大久保佳代子「若いから朝まで行けるでしょ」つい口にしてしまうことを反省…気づかないうちに年齢による差別“エイジズム”の加害者に?

2025.2.12 11:30
大久保佳代子の写真

2月11日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“エイジズム”。“若く見えますね”の呪縛についてDEEPに語り合った。

“若いから…”、“年だから…”と、年齢を理由に決めつけて差別するエイジズムは、自尊心を下げるだけでなく、労働意欲の低下や世代間の分断・対立を生んでしまうことも。さらに自らエイジズムの呪縛に囚われるケースもあるという。

街の皆さんからは、「(義父が)入院した時に、看護師さんに“お薬飲みましたか〜?〇〇できましたか〜?”って幼児扱いされるのが、すんごいムカつくって言ってました」という声や、「SNS とか見て、気にしすぎちゃってる。年を取ったら、それなりの格好をして大人になっていかなければならない。そうじゃないとちょっとイタいみたいな風に見られちゃうっていうのが怖いから、自分でセーブかけてる部分はあるかもしれないです」という切実な思いが聞かれた。

スタジオでは大久保佳代子が、「エイジズムで“人に何かこれ言っちゃってるな”ってのは、若いマネジャーとかスタッフに、“若いからさ、朝まで飲めるから元気でいいよね”とか、“若いから朝までいけるでしょ、いこうよ”とか言っちゃってますね」と気づかないうちに加害者になっている可能性があることを打ち明けると、MCの上田晋也も「“若いからこれぐらい食えるだろう”的なのも何か。(食べ物が)余ったらさ、“お前若いんだからいけんだろ”みたいなのもあったりしますよね」と同調。

近藤サトの写真

近藤サトも、「私自身も“自分がエイジストになってる”っていうか、“自分が年齢差別してるな”っていうのは、よく気付くんですよ」と切り出し、「外資系企業で入社2〜3年目で営業成績トップみたいな方がいて。“若いのに偉いね”って言っちゃった後に、“実力の世界なんで”って言われたんですよ」と何気ない一言がエイジズムだったことを振り返ると、上田も「でもつい言っちゃうっていうのがね」とその難しさを実感した様子。

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