元モーニング娘。譜久村聖「ファンの方から“25歳過ぎてるのになんでまだいるの？”」　年齢を理由に決めつけて差別する“エイジズム”の実態とは

そんな近藤に、上田が「“私（髪を）染めません”って、すごく早い段階でおっしゃったじゃないですか」と尋ねると、元アナウンサーの近藤は、かつて“女子アナ”と呼ばれた時代に求められていた“若く、美しく”あることにしがみついてきたことを回顧。

ところが、「ある日ふと、“これは自然の摂理。その老化というものに対してあらがっている、勝ち目のない戦いだ”ということに気がついて。これは、早く私は降りた方が、自分の精神的に健康だなと思って」と髪を染めない理由の一つを明かすと、上田は「でもね、髪染めちゃうよなぁ」反応し、大久保は「難しいとこですが、自然にあらがいすぎて、イタいって思われるのが一番怖いんですよ、今」と胸の内を吐露。

すると近藤は「でもね、“人に何て思われるか”っていうことに、すごくみんな心を砕いてしまうんですよ。私はもう“人が何と言おうが”っていうところで、ちょっと一つ抜けたっていうのはすごく楽になりました」と本音を明かし、上田は「かっこいいよね」と称賛。“エイジズム”に関して、知識を深める夜となった。

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写真提供：（C）日テレ