松たか子「今ありえなくないですか？」　“伝説のドラマ”で共演した木村拓哉との思い出を告白…二宮和也は「胸熱だったよね、その流れ」

それを受けて陣内が、「それも込みで忘れられない？」と尋ねると、「スゴい世界なんだな」と声を上げた松に対し、二宮も「一気に変わりました？やっぱり。“街歩くと”とか」と質問すると、松は「街はそんな変わらなかったんですけど、ちょうど大学に入った年だったので」と回答。続けて菊池が「今のドラマの現場とその当時の現場とは違うんですか？」と尋ねると、松は「違うと思います」と返し、「そのロケ場所にスゴい人がいっぱい集まって。それこそ私はまだその時はタクシーとか電車で通ってたので、木村さんに送っていただいたことがあります」と打ち明けると、二宮と菊池は木村の行動に「カッケー！」と感嘆。

さらに松が、「まだその時実家だったんですけど。実家に」と送り先を明かすと、菊池が「木村さんが運転したんですか？」と尋ね、松は「はい」と即答。すると「カッケー！」と声を上げ大興奮の菊池に、松が「今ありえなくないですか？」と質問し、菊池は「確かにないっすよね。共演してる女の子送るってことないっすよね」とそのすごさを実感した様子。

そんな松が「本当お世話になってる人っていうか、ご迷惑もいっぱいかけてるし」と木村への思いを明かすと、菊池は「その時の木村さんってどういう感じなんですか？当時の」とさらに質問。すると松は「今思うと、元気じゃないですか、木村さんって。誰よりも忙しいと思うんだけど、忙しくてこうヘロヘロっていう姿を見たことない。“元気な人だな”って思って、今に至る感じ」と木村の印象を告白。

そこで陣内が、「その後は共演していくわけじゃないですか。その時はそんなに共演するって」と尋ねると、松が「全然思ってないです、もちろん」と胸の内を明かしたところで、二宮が「結果論だけど、その後『HERO』とかなってったりさ。もうさ、ちょっとなんかさ、胸熱だったよね、その流れ」と、松と木村の共演作を感慨深そうに振り返り、松はニッコリと笑った。

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写真提供：（C）日テレ