『DASHメシ遺産』長崎の“捕鯨の島”で作るくじら料理『じりじり』に舌鼓!

2025.2.11 11:00
じりじり

くじらの赤身と皮を焼いたら、鍋に野菜を入れ、しょうゆと砂糖ベースのスープで煮込む。まさに“くじらのすき焼き”。江戸時代から食べ継がれてきたという『じりじり』。口にした国分は「美味しいじゃないですか!」と感動。赤身は肉のようで食べ応えがあり、皮は脂がぷりぷりで柔らかい。

塩あご

さらに、島で出会った『まちづくり協議会』の方が用意してくれたのは、トビウオを塩漬けにして天日干しした『塩あご』。あまりに硬いのであごをよく使うことから“あご”と呼ばれるようになったとか。焼いてカナヅチでたたき、柔らかくしてから食べる。味が濃くご飯とよく合い、茶漬けにしても美味しいとか。

ツワのお煮しめ

さらに郷土料理がもう1品。“ツワ”という春の野菜と、トビウオのすり身をしょうゆでいためた『ツワのお煮しめ』。こちらもご飯によく合い、国分は「春の香りだ」と絶賛。

これら生月島の料理は、果たして、農林水産省が次世代に伝えたい『うちの郷土料理』リストに載っているのか。スタッフが調べたところ、いずれも「載っていません」とのこと。早くも3品の『DASHメシ遺産』を見つけることができた。

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写真提供:(C)日テレ

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