田中美久の理想は山内のバレンタイン？　大悟 理想のバレンタインは長渕剛

歩いてくるヤンキー・大悟を待っていた、ヤンキー風の女の子・田中。口汚く言い争いつつ、大事そうに持っていたチョコを手渡す田中。「チョコみたいなもんワシが食うわけなかろうが！いるかこんなもん！」という大悟に「てんめぇ、女心をわかってねぇのかおらぁ！」とつかみかかる田中。

なんだかんだ言いつつチョコを受け取った大悟だったが、田中と別れた直後、謎の4人の暴漢に襲われて刺されてしまう。その後、倒れこみながらチョコを一口食べたり、目の前の公衆電話から田中に電話をかけて「もし生まれてくる子供が男の子だったら…」と考えていた名前を告げたりするなど、なぜか長渕剛主演の懐かしの名作ドラマ『とんぼ』のラストシーンを彷彿（ほうふつ）とさせるような流れに。

「何してんねん！」「完全に長渕の“とんぼ”です！」と突っ込まれながらトークセットに戻ってきた大悟。「理想のバレンタインやねん。（大悟のは）死んでんねん！」と痛烈に突っ込むノブに対し、大悟は「こんなことをやれとは言わんけど」とあくまでもコントであることを強調しつつ「強気の男の子と女の子の葛藤。実は愛し合ってて、最後は子供の名前まで付けてやるっていう…」と話し出し「それが“とんぼ”やん！」とさらに突っ込まれることに。

ヤンキー女子を演じた田中は「こんなヤンキー役やることないんで…」と言いつつも「でも結構好きかもです。好きになっちゃったかもしれない」「（男が）受け取らないんですよ最初、チョコを。でも刺された後に電話ボックスで子供の名前言われると、なんかキュンって…」と意外な反応を見せ、「ヤバいで自分それ！」と濱家から突っ込まれていた。

その後、最初に実演した濱家と合わせ、3人のうちどの“理想のバレンタイン”が良かったか、スタジオに集められた22人の男子学生たちが判定。結果は濱家が11人の支持を集め優勝となったが、大悟を7人が支持し、山内に票を入れたのは4人だけという結果に。

3人の相手役を演じた田中にも聞いてみると「女子目線でいいですか？」と断りつつ選んだのは山内だった。「ピュアで、私がこれからどんどん教えてあげたいなっていう…」という選考理由に山内は「これやねん…！」と満足そうな表情を浮かべた。

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写真提供：（C）日テレ