中条あやみ「お父さんがすごい嫌いな時期があって…」 そんな父からのサプライズメッセージに涙が…
2025.2.10 10:50コロンブスの墓の思わぬ事実が判明しつつも、思い出巡りはつづく。日が沈みかけの街を歩いていると、ある店の前にたどり着いた。中条が「またあの感動したフラメンコを見れるのがめちゃくちゃ楽しみです」とうれしそうに入店したのは、フラメンコを観ながら食事を楽しめる劇場型レストラン『タブラオ』だ。
父と訪問した当時のままの店内を見て、「わっ懐かしい」と喜ぶ中条。店の壁際、全体を見わたすことができるテーブルに座るとしばらくして照明が落ち、ステージにライトが集まった。
愛と情熱の国を象徴するかのような踊り。フラメンコは迫害を受けた民族によって、現在のスペイン・アンダルシアで生まれたとされる踊り。嘆きや苦しみの感情が踊りを通じて観客に伝わると、食事や会話を楽しんでいた客たちもいつしか食い入るように舞台を見つめるように。フロアをたたくシューズの音と、音楽だけが店内に響き渡っていた。
最後まで踊りに見入っていた中条。「もちろんスペイン語分からないですし、初めて観に来たっていう中で、思いは言葉とか関係なく伝わるんだなって思って」と感動を口にした。父とフラメンコを観た時もいたく感動したのだといい、「お父さんと照明が、最後終わってパッてついた瞬間にふたり顔見合わせたら、ふたりとも泣いてて」と思い出を振り返った。