伝統技法“鎧張り”で行う古民家の外壁作り 職人技に見入った志田彩良も「お家に愛着が湧きそう」
2025.2.7 20:54
俳優の志田彩良が2月7日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』に出演。伝統的な技法で行われた古民家の改装作業に見入っていた。
“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫妻が進めている、新居となる古民家を改装するプロジェクト。今回は納屋を改装して作る志麻さんこだわりの図書館作りの作業を放送した。
今回、外壁作りには家作りに古くから伝わる“鎧張り”という技法が使われることになった。これはは壁に設置したギザギザ状の桟(さん)に、甲冑(かっちゅう)のように板を段違いに重ねて壁を作る技法だ。釘を使う場所によって金づちのたたき方を変えたり、張る板の大きさをその場で計測しながらミリ単位で調整したりと、熟練の職人たちもかなり神経を使う作業。さらに、木目によって板の上下を変え、向きを揃えて張り合わせるという細かい作業も。木が上の方に木が反りかえる性質を利用し、建物の重さに対して木の反発力が働くことで、より丈夫な壁に仕上がるのだという。先人の知恵もたっぷり詰まった技法なのだ。
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この作業をVTRで見ていた志田は「1ミリ単位の職人技が本当に凄かった」と職人たちの技術に感心しつつ「あそこまでみんなで力合わせて頑張ったからこそ、よりお家に愛着が湧きそうだなって…」とコメント。バナナマン・設楽統も「まじでこのVTR、全部やると後世まで“家の建て方”の資料映像みたいな…」と、全貌が見えてきた改装プロジェクトに改めて感心していた。
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