阿部寛が“突破”クイズで名推理を連発!冬の時期こそ気をつけたい様々なトラブルの原因を見抜く活躍に内村光良も感嘆

2025.2.7 11:30

俳優の阿部寛が2月6日放送『THE突破ファイル 阿部寛初登場!空港税関&国税局 悪事を暴け2時間SP』に出演。スタジオゲストとして、再現VTRを通して出題される様々なトラブルに対する突破術に答え、名推理を連発させた。

番組では、冬の時期に気をつけた身近な危険から身を守る方法を、番組の人気ドラマシリーズなどから紹介。

市役所の従来の部署では対応しきれない諸問題を解決する『なんでもスグやる課』の職員である野田(マヂカルラブリー・野田クリスタル)、尾形(パンサー・尾形貴弘)、樋口(樋口日奈)。彼らが直面したのは、町に吹き荒れる砂嵐。2月の立春をすぎると『春一番』や『季節風』が発生し、日本各地で砂嵐が激増するが、スグやる課の元へも砂嵐被害の通報が頻発していた。

その原因は、工場や巨大倉庫を建てるために整備された、東京ドームとほぼ同じ大きさの更地。ここへ冬の乾燥と強風が相まって、巨大な砂嵐が発生したのだった。砂による被害は人体に対しても深刻で、目に砂が入ると角膜が傷つく細菌性角膜炎を発症するほか、アレルギー反応を引き起こし、気管支喘(ぜん)息を患うケースもあるという。

砂を舞いにくくさせる効果で、グラウンドの砂ぼこり対策に用いられる塩化カルシウムを砂の上に撒く作戦や、ブルーシートで敷地を囲う作戦に失敗したことが紹介された上で、この砂嵐被害をスグやる課が突破した方法についてクイズが出題された。阿部は「(更地に)雑草を生やすことによって砂とかが固まるんですよ、その自然の力を」と解答し見事正解。

スグやる課は更地にクローバーの種を蒔き、クローバーの横に広がって繁殖する性質で更地の地面を覆うことで砂嵐の被害を食い止めた。この作戦は、国立競技場の建て替えの際にも対策法として使われていたという。

阿部は自身の解答が正解だったことに驚きつつ「クローバーだとは思わなかったですね、簡単に」とその成果に対してリアクションした。

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