「リーダーだからいいとこ見せたい!」やす子がフェンシングのパリ五輪メダリストに奇跡の一撃!
2025.2.6 10:45お笑い芸人のやす子が2月2日放送の『アスラクションパーク』に出演。フェンシングの五輪メダリストから見事な一撃を奪った。
日本を代表する現役アスリートたちが自らの競技をモチーフとしたアトラクションの番人となり、芸能人たちからの挑戦を迎え撃つというこの番組。やす子は芸能人チャレンジャーのリーダーとして参戦。昨年24時間マラソンを完走し、予備自衛官として日々訓練も積んでいることもあって、納得の人選と言えよう。
そんなやす子率いる芸能人チャレンジャーを迎え撃つ最初の番人は、パリ五輪で銅メダルを獲得したフェンシング・フルーレ女子団体日本代表、宮脇花綸、東晟良(せら)、上野優佳の3選手。芸能人チャレンジャーは上野と東の攻撃をかわしながら風船を運び、最終的に残った風船を体につけた状態で宮脇とのタイマン対決に挑むというルールだ。フェンシングをモチーフとしたこのアトラクション『フェンシングデスロード』に真っ先に名乗りを上げたのは、お笑い芸人・おばたのお兄さん。実は彼は剣道経験者で、小学生時代には日本武道館で行われた全国大会にも出場したことがあるほどの腕前の持ち主なのだ。形は違えど“剣”を扱うスポーツ同士、一矢報いることができるか。
おばたのお兄さんと共に最初に挑戦するのはお笑い芸人・とにかく明るい安村、マヂカルラブリーの野田クリスタル、FRUITS ZIPPERの真中まな。まずは野田と安村が10個ずつ風船を身につけた状態で、狭いステージの上を進んでいくのだが、ステージ中央にいる上野選手からは風船めがけて容赦なく攻撃が飛んでくる。しかもフェンシングの剣の柔らかさを使い、体の前面だけでなく背面にまで攻撃が及んでくるので全く油断することもできない。行き場を失い立ちすくんでいる間に安村は8つの風船を失い、勢いよく駆け抜けた野田の残した風船と合わせて残った風船はわずかに9つ。
今度は通路を挟んだ向こう側にいるおばたたちに風船をパスしていくのだが、通路には東選手が構えており、飛び交う風船に向かって容赦なく攻撃を加える。フェイントを加えながら投げても的確に風船をとらえていく東の剣。結局残った風船はわずかに2つだけとなった。
胸と背中に1つずつ風船をつけた状態で宮脇選手に挑むおばた。自分の風船が割られるより先に宮脇の胸につけられた“ゴールデンバルーン”を割ることができれば勝利となる。メダリストらしい堂々とした佇(たたず)まいでおばたを迎え撃つ宮脇。おばたは素早い動きで宮脇を翻弄しつつ距離を詰めていく。胸の風船が割られるもなおも攻撃の手をゆるめないおばた。そして次の瞬間、ほぼ同時に2人の風船が割れた! リプレイ検証の結果、宮脇が巧みなテクニックでおばたの背面の風船を割る、そのほんの少し前におばたの剣がゴールデンバルーンをとらえていた! 見事芸能人チャレンジャーがクリアの証であるメダルを獲得することができた。