年間約1万人が発症し3000人ほどが命を落とす“子宮頸がん”経験者の休井美郷「あと1か月病院来るの遅かったら…」
2025.2.6 10:30![](/wp-content/uploads/2024/09/DEEP_LOGO.jpg)
2月4日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“婦人科系の病気”。罹患率が増加傾向にある子宮頸(けい)がんについてDEEPに語り合った。
“婦人科系の病気”とは、子宮内膜症や、卵巣がんなど女性特有の臓器に起こる病気のこと。その一つ、子宮頸がんの原因となるのが“ヒトパピローマウイルス(HPV)”というごくありふれたウイルスで、主に性交渉によって感染する。子宮頸がんの罹患(りかん)率(上皮内がんを含む)は増加傾向にあり、その約40%は20~30代(国立がん研究センターがん情報サービス『がん統計』全国がん登録2020)。年間約1万人が発症し、3000人ほどが命を落としている(出典:国立がん研究センターがん情報サービス『がん統計』全国がん登録2024)。
街の皆さんからは、「性感染症の検査をしてもらったんですけど。その時に“子宮頸がん。HPV陽性です”って形になって。がんになるかならないかくらいの異形成っていう状態で取ってもらったっていうのはありますね」という実体験も聞かれた。
スタジオでは、去年、子宮頸がんを経験したというタレントの休井美郷が「がんの一歩手前の高度異形成っていう状態で見つかったんですけど」と話し始め、「自覚症状が全くなくって。もう出血するとかもないし、痛いとかもなくって。たまたま人間ドックのお仕事をいただいてそれで発覚したんですけど」と気づいたきっかけを振り返ると、一同驚き。
さらに休井が「でもその時に先生には、“あと1か月病院来るの遅かったらダメだったかも”って言われて。本当にギリギリで。もう自覚症状がないっていうのが本当に怖くて」と打ち明けると、大久保佳代子が「生理不順とか生理の出血が多いとかもなかった?」と質問。すると休井は「全く何もなくて。体がだるいとかも、もちろん何もなくて」と回答し、スタジオは戦々恐々。