長濱ねるが最新技術のカフェに登場!応援アンバサダーを務めるデフリンピックへの想いを明かす
2025.2.5 19:30長濱ねるが2月5日(水)に開催された『みるカフェ オープニングセレモニー』に登場。『みるカフェ』は今年行われる『デフリンピック』に向けて大学生が企画・運営するデジタル技術で視覚化したカフェ。長濱は『東京2025デフリンピック』の応援アンバサダーを務める。
『みるカフェ』は、デジタル技術を活用して音声等の言語を“みえる”化し、きこえる・きこえないにかかわらず誰もがつながることができるコンセプトカフェ。昨年11月に原宿にオープンし、12日間で約4,500人が来場。今回はきこえる・きこえない大学生が、「みるカフェ実行委員会」として、協同でカフェの企画・運営に携わり、昭和女子大学内に2月6日(木)~14日(金)の期間限定で『みるカフェ』がオープンする。
長濱ねるが登場すると、手話を使いながら「デフリンピック応援アンバサダーの長濱ねるです」とあいさつ。「いよいよ今年に差し迫っているデフリンピック、そして今日のみるカフェを楽しんでいただいて、盛り上げていきたいなと思います!」と笑顔を見せた。そして、「一昨年、みるカフェのオープニングイベントに参加させていただいて、その時も最新の音を視覚化する技術を体験させていただいて。本当にびっくりしたのと同時にうれしかったので、今回はどんな風に変わっているのか楽しみです!」と期待を膨らませた。
長濱は、「前回、私も実際にデジタル技術体験させていただいたんですけども、言語を見える化する技術に本当に驚きました」と前回の『みるカフェ』の経験を振り返り、「聞こえる方、聞こえにくい方、聞こえない方、それぞれ皆さん同士でコミュニケーションを円滑に進めていく方法は、筆記や手話があると思いますが、こうしたデジタル技術を使うことでよりスムーズにコミュニケーションがとれるんじゃないかなと思いました」と『みるカフェ』の魅力を語った。さらに、「今回もデフリンピックを通して海外から訪れられる方ともよりスムーズにコミュニケーションがとれるんじゃないかな」とコメント。
長濱と同じく、デフリンピック応援アンバサダーの川又郁美は、デジタル技術の視覚化について、「音声を文字化できる技術、または認識できる技術というのは、正確にできればたくさんの人たちと瞬時に情報共有ができる、素晴らしいものだと思います。音声認識だけではなく、手話を認識したり、電車などの環境音、音楽などを認識できるものなども増えていて、技術を使ったコミュニケーションの幅が広がるというのはとてもうれしいことだと思います」と明かした。
『東京2025デフリンピック』は今年の11月に開催される。デフリンピック応援アンバサダーとして長濱は、「2年前から応援アンバサダーをさせていただいてるんですけども、いよいよ待ちに待ったでデフリンピックがやってくるなと、ワクワクしております!そして選手の皆さんのサポートや活躍を応援できたらいいかなと思っております。(デフリンピックを観戦する)皆さんには選手の方に視覚情報で応援できる“サインエール”を使っていただけたらと思うんですけど…」と“サインエール”を披露。
長濱は、「(このサインエールは)“頑張れ”!こうして客席から選手の皆さんに届けていただけたらうれしいです!選手の皆さんに“私たちの想いが届けー!”という気持ちと一緒に(サインエールを)やっていただけたらなと思います」とアピールし、会場全体で“頑張れ”のサインエールを送り合った。
『みるカフェ』
■実施期間:2025年2月6日(木)~14日(金)
■営業時間:11:00~17:00
■場所:昭和女子大学3号館1階「CAFE3」