はるな愛「1億円の詐欺に遭いました」 はるな名義で恋人が借金…ロマンス詐欺の被害を告白しスタジオ騒然
2025.2.5 10:15そこで対処法について尋ねると、森詩絵里弁護士は「今回の詐欺師は、結構ロマンス詐欺の典型にも入ってくると思うんですけども」と話し始め、「ロマンス詐欺やる人って最初スゴい羽振りいいんですよね。お金持ちであるように見せかけて、“この人すごい”って言って、心をつかんで巻き込んでいく。それからおごってあげて、お金の上下関係を作ることで支配していく。会ってすぐに将来を匂わせるっていうのは怪しいと思った方がいいと思います」と解説。
続けて橋下徹弁護士は「やっぱり顔写真付きの身分証明書の原本を他人に渡すっていうのは絶対やっちゃいけないですね」と注意喚起し、はるなが「コピーならいいですか?そういう時、旅行行く時にチケット取るからみたいな時は」と質問すると、橋下弁護士は「コピーであれば、役所の方は印鑑証明書発行しませんし」と回答。
さらに「あと、ロマンス詐欺で我々弁護士の方で問題になっているのは、ロマンス詐欺の被害者向けにインターネットの広告でですね、弁護士が広告出してるんですよ」と話し始め、「“ロマンス詐欺の被害に遭われた方、お金を取り戻します”と。そこで着手金を20〜30万円も取るんですけども、およそ戻ってこないような事件なのに、着手金だけを取って、それで懲戒処分を食らっている弁護士が今多発しています」と現状を明かすと、スタジオは騒然。
そして橋下弁護士が「これは全員が全員悪いってわけではないんですが、1回だまされてしまったお金は取り戻すことは難しいので。簡単に弁護士の方にお金を振り込むっていうのは、これまたね、二次被害に遭ってる人もスゴい多いんです」と打ち明けると、驚いた様子の後藤は「そうなってきたら、ホンマに誰にお願いしたらいいか分からなくなる」とポツリ。
菊地幸夫弁護士も「印鑑証明だって、“私は代理で来ました”っていう代理の手続きに印鑑登録することって可能なんですよね。だから原本が手に入っちゃったら何でもできちゃうっていうことになるので、絶対にやっちゃダメですよね」と注意喚起し、締めくくった。