ロボットの神が作る電撃ネットワーク“南部ロボ”そのあまりのそっくりさに「南部さんじゃないですか!」

2025.2.4 11:00

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が1月25日に放送。初めてのロボットバトルに、ヒロミと孝太郎が夢中になって戦っていた。

道行く人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。東京・池袋で知らずに声をかけた男性は、なんと電撃ネットワークのランディー・ヲ様。ランディーの神様は、南部虎弾さん亡きあとにステージ用に“南部ロボ”を作ろうとしている、ロボットの神・岡本正行さん。「本当は南部さんをただ作ればいいだけなんですけど、腕をロケットパンチにしたりとか、目からビーム出しましょうとか、口から火吐いちゃおうとか、話が弾んで止まらない」と、ランディーさん。そんな面白そうなロボットを作ろうとしている岡本さんに会いに、神奈川県・厚木市で行われているイベントへ向かったスタッフ。

ロボットの神、岡本正行さん

そこでは3月に行われるロボット競技世界大会の神奈川県予選が行われていた。下は小学生から上は60代までが、年齢に関係なく技を競い合う。そして、この日の予選の先にあるのが年2回開催される世界大会。アメリカや中国など、世界10か国以上の代表が集うこの世界大会を20年以上前から運営している人こそ、神・岡本さん。

世界大会に向けてしのぎを削る様々な年代のメンバー

市販の大会公認ロボットは1体24万円!とても子どもには手が出ない金額…。そこで神は、岡本さんのロボット講習会を受けた高校生以下限定で、無料レンタル。自由に改造してもOKで若者たちの大会出場を後押ししている。深い愛でロボットの普及に務める神は、もともとはおもちゃメーカーでロボットの開発責任者。「そこからMANOI(マノイ)というロボットを作って、販売するまでをやってました」と、1体14万8000円〜と高価格でありながら、販売数3000体を記録した“マノイ”という高性能2足歩行ヒューマノイドの産みの親だった岡本さん。

岡本さんが開発したマノイ

その後独立し、100体以上のロボットを作って来た岡本さん。そんな神が、今、手がけているロボットが、街頭インタビューで話にあがった電撃ネットワークの“南部ロボ”。まだ設計段階だが、「出来上がりをイメージしていただくために頭部だけは作ってあるんです。試作で」と、試作の南部さんの頭を持ってくると、あまりのそっくりさにスタッフも「南部さんじゃないですか!そっくり!」と驚きの声をあげる。「顔だけでも8割成功してると思うね」と、岡本さん。完成まではあと2~3か月ほどだという。

南部虎弾ロボの頭部の試作品
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