東京湾の魚で“江戸前おでん”を作れ! 手作りはんぺんと焼きちくわに大感動『DASH海岸』
2025.2.4 10:30![](/wp-content/uploads/2025/02/0202DASH_oden_TOP.jpg)
TOKIOの城島茂、同志社大学助教の桝太一、SixTONESの森本慎太郎が29日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。DASH海岸の企画で、東京湾の食材で作る“江戸前おでん”を味わった。
今回、おでんの目玉にしたいのは、はんぺんとちくわ。まずははんぺん作りから。森本が訪ねたのは千葉県の船橋漁港。同行した海洋環境専門家の木村尚(たかし)さんによれば、最近のはんぺんはスケトウダラで作られることほとんどだが、「元々はサメで作っていた」そうだ。フカヒレを取るためサメ漁をし、余った魚肉をはんぺんにしたという。
今回狙うのは、別名“ベイシャーク”とも呼ばれる東京湾の“ホシザメ”。船橋市漁業協同組合の漁師・山本浩司さんに船を出してもらい、底引き網で漁をする。船は小型船舶の免許を持つ森本が操縦。網が海底を這うよう3.5ノットのゆっくりしたスピードで進む。
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網を上げると、中には大量のクラゲに混じって、大きなスズキが何匹も。その中に、狙うホシザメも2匹いた。星のような白い斑点が特徴で、江戸時代には「蒲鉾屋(かまぼこや) 星をたたいて 月(はんぺん)を出し」と歌われたという。
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ホシザメは、さばいたら身をたたいてすり身にし、塩を加えて練っていく。サメ特有のスジを除くため裏ごしして滑らかに。そこに砂糖、酒、片栗粉を入れ、最後にふわふわ感を出すためメレンゲを加える。型を取ってゆで上げれば、はんぺんの完成。
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