『相続探偵』第2話 灰江(赤楚衛二)が後妻業の女の悪事を暴く…予想外の顛末(てんまつ)にSNS「悲しい…」「切ない結末」の声

2025.2.4 10:00

紗流は武三の他にも過去3回、身内となった者を亡くして、高額な保険金を手に入れていた。ほとんどの死因は心筋梗塞だったが、3回目の相手となる青年・八木和也(山川源太)だけは、なぜか結婚でなく養子縁組し、その1年後にダンプによるひき逃げ事故で死亡していて―。

一体どうやって、本人に保険契約書や遺言書を書かせて殺していたのか―。調査のために紗流の家に潜入する灰江たち。するとリビングには、印象派の画家モネの作品そっくりの絵が飾られていた。サインまでそっくりに模したその絵は紗流が描いたのだという。さらに、紗流が生前の武三と交換日記をしていることが判明。「なるほど、そういうことか!」ついに灰江は、紗流のしっぽをつかんで…。

そんななか、紗流は早くも5人目のターゲット、美容クリニックの経営者・坂口(青木伸輔)と再婚。するとさっそく坂口は、紗流の作ったスムージーを飲んだ後に苦しみ、救急車で運ばれてしまう―。令子(桜田ひより)と朝永(矢本悠馬)は、部屋のなかから坂口の遺言書を見つけ筆跡を鑑定。そしてスムージーを検査機器にかける。

すると…紗流は坂口の筆跡を真似する特技で、遺言書を偽造していたことが判明。一方、スムージーのなかからは、日本国内では出回っていないため、司法解剖では引っかからない毒薬が発見された。

紗流は、武三に対しても、彼との交換日記で、武三の筆跡を完全にマスターし、遺言書を書いていたのだった。

独自の推理で紗流を追い込む灰江だったが、これまで死んでいった男のなかでただ1人、和也だけは紗流が殺したのではないと読んでいた。
裏組織に騙され、後妻業に手を染めていた紗流が、美術評論家を目指していた和也と恋に落ちた。しかし裏組織から足を洗おうとした紗流を、組織が許すわけがなく…和也はダンプでひき殺されたのだ。紗流が和也と養子縁組をしたのは自分に何かあった時に遺産が和也に入るようにという思いからだった…。

灰江らの調査で真実が暴かれた
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