『LAPOSTA 2025』東京ドームを揺るがす5組の熱演!〈オフィシャルライブレポート前半〉

2025.2.3 19:00

◆グループごとの個性が光る単独ステージ

ここからは各グループの個性が発揮される単独ステージへと移行。
DXTEENは持ち前のフレッシュな魅力を全開に放ち、リーダーの谷口太一が振付制作に参加した『Handle』ではワイルドな表情も見せた。自己紹介では、実家がお寺の寺尾香信が「あなたの心に南無阿弥陀仏!」とはつらつとあいさつして観客のハートをつかみ、田中笑太郎はクマ、谷口は恐竜と、腰に下げたぬいぐるみをかわいらしくアピール。そしてグループ初のドラマ主題歌となる『Good Vibes』を爽やかに届けた。

DXTEENの写真
DXTEEN

続いて登場したのは昨年6月にデビューしたばかりのIS:SUE。迫力のパフォーマンスと力強い歌唱で、会場をみるみる虜(とりこ)に。MCでは、東京ドームの大舞台に立つことへの感謝の思いを真摯にコメント。『THE FLASH GIRL』では、YUUKIのフロアを使ったダイナミックな踊りに始まるパワフルなダンスブレイクを盛り込み、大歓声を起こした。

IS:SUEの写真
IS:SUE

優しいピンクの衣装でステージを華麗に染めたME:Iはフロートに乗って登場し、元気いっぱいに『&ME (ME:I Ver.)』を歌いながらアリーナ外周を回る。そしてデビュー曲『Click』、弾けるようなサマーソング『Hi-Five』と続けて明るいエネルギーを届けた。
ディズニー映画『モアナと伝説の海2』の日本版エンドソング『ビヨンド〜越えてゆこう〜』では雰囲気を一変させ、壮大なサウンドに力強い歌声を響かせ、終盤のAYANEの見事なロングトーンには大歓声が巻き起こった。

ME:Iの写真
ME:I

胸にINIと刻まれたブルーのジャケットで揃そろえたINIは、バックステージ側のベンチからサプライズ登場。エネルギッシュな『MORE』で幕を開き、観客のボルテージを一気に引き上げた。西洸人がかけていたサングラスを外し挑発的な表情を見せると、会場から大きなどよめきが。パワフルな楽曲『DROP』では、力強い歌声と気迫溢れるパフォーマンスで観客を圧倒。ラストの『WMDA(Where My Drums At)』では炎が噴き上がる中、ドーム全体に響き渡る歌声と今回新たに披露したダンスブレイクで魅了した。

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INI

INIメンバーが1人ずつ鏡扉に入ると、入れ替わるように真っ赤な衣装に身を包んだJO1がステージへ登場。『ICY』『Phobia』を連続で披露し、儚く上品ながらも完成されたパフォーマンスを、観客は食い入るように見つめた。『ICY』ではキリングパートで白岩瑠姫が手袋を噛(か)むような仕草をして視線を引き込み、ドーム全体が揺れるほどの歓声が響いた。

MCでは河野純喜が5グループ全てのファンネームを呼びかけ盛り上げる。2024年末の『NHK紅白歌合戦』や『輝く!日本レコード大賞』でも披露した『Love seeker』ではオーディエンスから大きな掛け声が起こり、会場が一体に。そして『JOin us!!』で場内はハッピーなムードに包まれ、前半戦を終えた。

JO1の写真
JO1
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