郷ひろみファンの高校生が同級生に告白　どうしても聞いてもらいたい曲とは…？　『約束のフリースロー』第4弾

グラウンドにはバスケットボールのゴールを設置。フリースローを決めれば告白の答えを聞くことができる。会場には、350人ほどの生徒が集まる中、いよいよフリースローのチャレンジが始まった。

最初のチャレンジャーは、3年間一途に想いを寄せている同級生に告白したいという男子生徒。郷ひろみの大ファンだという彼は、彼女にどうしても聞いて欲しい歌があるという。

大きな声で彼女の名前を叫ぶと、彼女は驚きながらも1歩前に。「自分は高校入学当時から3年間キミのことが大好きで、その想いをしっかりキミに伝えるべく、このテレビに参加しました。このフリースローが決まったら、一緒にカラオケに行きたいです」と伝え、ボールを投げた。しかし、緊張からか大きくはずしてしまう。

ここで会場からは「もう1回」の掛け声が。“もう1回コール”があれば、1度だけリトライできるというルールがある。彼は、さらに気持ちを込めてボールを投げた。ボールはゴールをかすったが、惜しくもシュートならず。

3年間の想いがあふれ、思わず泣き崩れる姿に、会場からは「よくがんばった！」「ナイスファイトだったよ」と声がかかる。「シュートは入らなかったけど、3年間の想いを伝えられたので、めっちゃ嬉しいです」という彼に、彼女も「嬉しいです。スゴく」と一言。

ちなみに聞いてもらいたかった曲は郷ひろみの『僕がどんなに君を好きか、君は知らない』。彼女に聞いてもらおうと一生懸命練習したという。答えは聞けなかったが、1歩前に進むことができた。

その後５人の生徒が、気になる相手に想いを伝え、フリースローにチャレンジ。そのうちシュートを決められたのはバスケ部員1人のみ。彼はケンカして4カ月ほど会話をしていない女友達に「ケンカをしたのを後悔しています。このシュートが入ったら、仲直りしてご飯行きたいです」と告げ、見事シュートを決めた。答えは「はい」。拍手に包まれる中、2人は仲直りの握手。友情が復活した。

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写真提供：（C）日テレ