FANTASTICS・八木勇征 尊敬する韓国トップアーティストと再会 「ものすごく仕事が楽しそう」

2025.2.3 11:45

ホールをあとにした八木は、2年ぶりにある人物と再会を果たした。ダンススタジオで待っていたのは韓国の人気アーティスト、カン・ダニエルさん。韓国の2019年までの期間限定グループWanna Oneとして活動し、その後ソロで活躍。インスタグラムのフォロワーは400万人を超える。

八木はダニエルさんについて「ダニエルさんオーディションから入ったていうのも僕と同じで、お芝居だったりとか演技も、結構僕と境遇が、すごい似ている部分がたくさんあったので、すごさというか刺激が、その時たくさんもらえた」と話す。似た経歴から、親近感を持っているのだという。そしてなによりも、「ものすごく仕事が楽しそうだなって、ダニエルさん見ていて思いました」と、尊敬のまなざしを向ける。

そんなダニエルさんに、最前線を単身で走り続ける覚悟を聞いた。ダニエルさん「すべてを完璧にやろうと努力することが大事なのかなと。難しいことですし、完璧でないこともあるでしょうけど、それが僕が思うソロアーティストの姿なので、すべてを完璧にやろうと思っています」と話してくれると、八木も感銘を受けた様子を見せた。

ダニエルさんとの再会を果たした八木は、演技への思いを新たにする。デビューから6年。国内外で活動が認知され、写真集を出せば重版が決まるが、「まだ理想の自分を超えられたことは1回もないんですよ」と、自分だけの武器を探し続けていた。八木が目指すのは、経験から生まれる芝居、その場の化学反応から生まれる芝居、その両方を思った通りに表現できる役者だという。

「演技経験だったりお芝居の経験が重なれば重なるほど、やっぱりいろいろと仕組みとかも分かってくる。でも演技初めてやりますっていう人でも、その時に色んな化学反応が起こって、それが色んな人の共感を生んだりとかっていう俳優さんもたくさんいらっしゃると思うんですよ」と話す。そして、「こう思えたっていうのは、韓国でああいう舞台、もうスターしか集まらない空間を過ごしてから視野も一気に広がったし、大きなターニングポイントの1つになったんじゃないかなって感じましたね」と、韓国での経験を振り返った。

韓国の旅を終えた八木。「やっぱこの、『美しい彼』のイメージが今はまだ強いと思ってますし、作品に対してもリスペクトはずっとあるんですけど、またこれと同じか、それ以上の反響を呼べる作品に出演したいですし、そういうプレイヤーになっていきたいなっていうのは、ずっと思いますね」と話す。

さらにこれからの意気込みとして、 「僕のできることって自分のお芝居っていうものを通して、僕を知ってもらってFANTASTICSを知ってもらって、さらに大きな波に変えていけるように、芝居も歌もダンスも、全力でやっていこうかなと思ってます」、力強く語るのだった。

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写真提供:(C)日テレ

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