津田健次郎 実写とアニメの演技は「大きく変える必要はない」『トリリオンゲーム』 劇場版・アニメ版で同じ役で出演

2025.1.31 19:15
津田健次郎さん写真

現在放送中のTVアニメ『トリリオンゲーム』第2クールで登場する新キャラクター・功刀役を演じる声優・津田健次郎のインタビュー記事が公開された。

津田は2月14日に公開される、劇場版『トリリオンゲーム』でも同じく功刀役として出演。TVアニメ・実写版ともに同じ役を演じる津田に実写とアニメでの演じ方の違いやアニメの見どころについてインタビューで語った。

<功刀役・津田健次郎 インタビュー>

――津田さんは実写版『トリリオンゲーム』に引き続き、TVアニメ版でも功刀役で出演されることになりました。役が決まったときの率直な心境はいかがでしたか?

実写版で功刀をやらせていただいているので、そのままTVアニメでも同じ役ができて本当にありがたかったです。

――津田さんからご覧になって、功刀はどんなキャラクターですか?

いつも「数字、数字」と言っているようなタイプではありますが、実はとても誠実で熱いものを持っています。そういったギャップのあるところがいちばんの魅力ですね。

――役としては掴みやすかったですか?

もちろん簡単というわけではありませんが、けっして小難しいことをいうタイプではなく、むしろシンプルな考え方をする人なので、掴みやすくはありました。

――功刀のキャラクター性やセリフで共感できる部分や憧れる部分はありましたか?

僕は功刀ほど割り切れるタイプではありませんが、仕事に対する情熱はすごく理解できました。功刀がずっと抱えている「体制の中で生きていくジレンマ」というのも非常によくわかります。与えられた条件や特定の環境の中でどれだけ自分のやりたいことができるか、常に挑戦しているのが功刀です。それがすごく大人だなと感じますし、彼のカッコいい部分なのかなと思います。

――役者さんも、台詞や演出といった制限のある中でどう表現するかという意味では近いのでしょうか?

けっして近いとは言い切れませんが(笑)、もしかしたら重なる部分はあるのかなと思います。

津田健次郎さん写真

――TVアニメ版の功刀を演じられる際、実写のときと何かお芝居を変えることはありましたか?

いえ、特にそれは意識しませんでした。実写版とTVアニメ版では当然ビジュアルが違いますが、その違いを変に意識せず、いつもアニメーションでやっているように演じています。

――同じ役を実写で全身を使って演じるのと、マイクを前にして声だけで演じるのとでは、何か違いはあるのでしょうか?

それもないですね。もちろん、アニメーションは口パクを合わせなくてはならないという物理的な特徴があります。ですが、もともと僕は実写もアニメーションも何かを大きく変える必要はないと考えてやっていますし、声だけのお芝居といっても当然全身を使ってお芝居をしますから。その二つに大きな違いはないのかな、と。

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