“なんでもスグやる課”が街に居座る黒いギャング・ムクドリの撃退に奮闘　野田クリスタル扮する課長が閃いた驚きの突破方法とは

その後、街路樹をネットで覆いムクドリが近づけないよう作戦を講じた“スグやる課”だったが、数日後には近くの電線に住み着いてしまい、撃退ならず。孵化（ふか）から20日程で巣立つ成長の早さで、ムクドリはその数を急激に増やしていた。

ムクドリの糞（ふん）によって周辺環境は悪化し、村上の家族が糞（ふん）に潜むカビが原因の感染症で病院に搬送されるまでに、事態は深刻化する。ここで、本格的な繁殖期を前に何としても被害を食い止めたい野田課長は、悩み抜いた結果とある妙案を思いつくと「お前らにこの街を乗っ取らせるわけにはいかない！観念しろ、ムクドリ！」と、電線を寝床にするムクドリたちに叫ぶのだった。

野田課長が思いついたのは、電線を3枚の羽プロペラが付いたバーで覆う作戦。このバーを取り付けることで、ムクドリが電線に近づいてもプロペラが回転し止まれなくなった。野田課長は「ムクドリは危険を察知しやすいよう、ケヤキや電線など揺れを敏感に感じられる場所を好みます。なので、居心地の悪い場所に変えてしまえばいいと思ったんです！」と作戦を思いついた背景を説明した。

ムクドリが安心できるねぐらを一掃し、その被害を食い止めた野田課長のアイデアに、スタジオゲストのタレント・長濱ねるは「ムクドリを傷つけず、アイデアだけで帰ってもらうのすごくいいなと思いました！」とコメントしていた。

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写真提供：（C）日テレ