芽衣(小野花梨)が父・潤(萩原聖人)の遺品を調べると、そこには真実が書かれた手紙が…『私の知らない私』第4話
2025.1.31 00:541月30日(木)に読売テレビ・日本テレビ系木曜ドラマ『私の知らない私』の第4話が放送された。本作は、小野花梨を初の単独主演に迎え、個性的なキャラクター達が作用しあって展開される“予測不能なヒューマン・ラブサスペンス”。
芽衣(小野花梨)が翠(馬場ふみか)から向けられる悪意の理由を知ることを決意。父・潤(萩原聖人)が勤めていたスーパーで話を聞くと、翠の母・佐江(酒井美紀)との関係を知ることに。しかし、潤の遺品の中にあった手紙に記された真実は異なるものだった。そのことを翠にも直接伝えるが、翠は全く取り合わずその手紙を破り捨ててしまうのだった…。
(※以下ネタバレを含みます)
芽衣が担当する桐田父娘のフォトウェディングにて大きなトラブルが発生してしまう。なんと、彩名(佐藤めぐみ)が芽衣に父へのサプライズとしてお願いしていた妊娠の話が、正義(大鷹明良)にバラされてしまうのだ。それが翠の仕業だとわかった芽衣は、翠と言い合いとなって思わず翠を突き飛ばしてしまい、しばらく休みをとるように指示されてしまう。
しかし、桐田父娘の担当を最後までやらせてほしいと芽衣は懇願。すると正義が「もう一度お願いしましょう」と言ってくれたことで、再び担当となることに。そして撮影当日。桜の飾りや装飾がされた空間を前に、彩名は「桜はお父さんのNGリストに入れた花」だと怒り出すのだが、実は、正義から芽衣に桜の装飾を頼んでいたことが明らかに。リストの改ざんや、正義に妊娠をバラしたことなど全ては翠の仕業であったことが判明し、翠は契約解除されるのだった。
そんな中、記憶を失くす前に潤の遺品を調べたことを思い出した芽衣は、潤から佐江に宛てられた手紙を発見する。潤は、佐江からある打診をされていた。それは、佐江や翠と一緒に暮らしてもらえないか、というものだった。手紙には、芽衣が高校を卒業したら佐江や翠を守ることも想像したが、先が長くない自分には不可能だとわかったこと。佐江に対して、失礼な態度を取ってしまったことへの謝罪の言葉などがつづられていた。
翌日、翠を呼び出した芽衣は潤の手紙を手渡し、潤が佐江のことをちゃんと受け止めていたこと、この手紙を書いた翌日にそのまま意識が戻らなくなったことを告げ、そのせいで翠のことを苦しめてしまったことを謝罪。しかし翠は、「今さら、謝っても無駄」と潤の手紙を破り捨ててしまう。破れた手紙を拾う芽衣の表情には、どこか決意めいたものが見られた…。
一方、翠の元には菊の花束が届いた。「父より」という宛名を見て悲鳴をあげた翠。慌てて佐竹(渋谷謙人)に電話した翠は、「あの人に居場所が知られたの。怖い!」と告げるのだった。
◆第5話「確信」あらすじ
父親の篠原健次郎(石黒賢)から菊の花束が届いた篠原翠(馬場ふみか)。相沢蒼馬(内藤秀一郎)と付き合って以降、連絡がなかったはずがなぜ今になって…?と恐怖を感じていた。翠から話を聞いた佐竹恭平(渋谷謙人)は、「蒼馬さんさえ、生きていれば……」と漏らす。一方、羽田芽衣(小野花梨)は、相沢龍之介(兵頭功海)から、翠の元にも過去に「お前は人殺しだ」と書かれた手紙が届いた話を聞く。ある日、芽衣は、中谷莉奈(渋谷凪咲)から誘われ、あるパーティーに参加することになる。そして、翠の元には、健次郎が迫っていて━━。
『私の知らない私』
毎週木曜23時59分より読売テレビ・日本テレビ系にて放送中
各話放送終了後よりTVer配信あり