INI 佐野&田島&後藤&尾崎がファンへの思いを存分に届けたソロステージを披露!『LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS』

2025.1.30 22:25

JO1とINIは、メンバー22名自らが企画・演出を考える特別なソロステージ『LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS』を1月27日(月)から開催。entaxでは最終日の29日(水)に行われた、INI・佐野雄大、田島将吾、後藤威尊、尾崎匠海のオフィシャルレポートをお届け。

▼INI 佐野雄大
公演名:『Wonder Angel Land』会場:後楽園ホール

オープニングは佐野が散歩をしながら今回の公演に対する気持ちやMINI(INIのファンネーム)への思いを話す映像が流れ、和やかなムードでスタート。自然な口調で話す、佐野らしい演出でMINIも思わず笑顔に。

ロングコートにマフラーを巻いた冬らしい装いでステージに登場すると「INIのエンジェル、佐野雄大です!」と定番のあいさつ。公演コンセプトは『天使の癒やし』で、自身の人生を辿りながらMINIと心の距離を縮めて互いに寄り添える関係性を作れるようなステージを用意。

1曲目はオーディション時代に披露した『ぎゅっと。』(もさを。)でライブが始まり、思わぬ選曲に会場は大歓喜。当時は、未経験ながら一生懸命歌う姿に「かわいすぎる」「優しい歌声」というコメントが多く寄せられましたが、今回の公演では余裕のある表情も見え、INIの佐野雄大として成長した姿を披露し、「INI人生の原点」と語る大切な曲を届けた。スタンドマイクを用意し、「ここからはバンドマンモードの雄大でいきます!皆さん準備はいいですか?」と煽り、『怪獣の花唄』(Vaundy)へ。自身のライブ前によく聞いていると話すこの楽曲では、MINIと一緒に歌って会場を盛り上げた。企画コーナーでは、思い出の写真をたくさん用意し、MINIと共に振り返り。軽快なトークを繰り広げ、時折MINIの反応にツッコミを入れるなどMINIとの距離を縮める様子も。

ラストはオーディションの課題曲だった『STEP』。本当は11人で披露したい気持ちもあったと話しつつ、「自分のことを好きな人が集まっている絶好のチャンス。ここだ!と思い、準備しました!」と意気込み、イントロが流れると会場には割れんばかりの歓声があがった。最後はマイクを外して「ほんまに大好き!うれしい!ありがとう、みんな!悔い無い!」と溢れる思いをまっすぐに伝えて『Wonder Angel Land』は閉園となった。

INI 田島将吾
公演名:『LOOK UP』会場:IMM THEATER

タイトルの『LOOK UP』は、ソロステージのために制作されたメイン曲の『The sky make me slow』からインスピレーションを受け考案。ステージは、そんなキーとなる1曲でスタート。メロウなラップをスタンドマイクを使ってパフォーマンスすると、独自のムードを作り上げた。

今回は特技であるドラムをステージに用意し、ムーディーで心地のよいビートを刻み観客を引き込んだ。続く初披露のオリジナル曲『noise』ではバックダンサーと共にしなやかなダンスを披露。田島のダンススキルを存分に発揮した、クールなパフォーマンスでMINIを魅了した。今回のコンセプトについて田島は、「“ブルー”を意識していて。初めてのソロステージなので、今日を“0”と捉えて、僕の“ブルーな部分”や“弱い部分”、“まだ青いところ”をみんなに知ってほしいと思っています。そういう想いを込めて曲も作ったので、そんな気持ちを共有していけたら今日は幸せだなと思います。」と秘めたメッセージを率直に伝えた。

さらに、メンバーの池﨑理人と西洸人がステージにサプライズ登場すると、観客からは大きな歓声が巻き起こった。そして、本公演のために用意した『耳を澄ませば』、約3年前に3人で作詞した『How are you』を久しぶりに披露。

また、コーナー企画では、デビュー公約として掲げていた「#たじの悩み相談室」を3年半越しに実施。事前に募集された様々な質問に観客とのコミュニケーションを取りながらどんどん回答。最後は田島自身の思いやMINIへの伝えたいことを綴った、オリジナル楽曲『SOMEDAY』で締めくくり。キレのあるパフォーマンスと、田島の醸し出す柔らかな空気でMINIを大いに楽しませたソロステージとなった。

1 2

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル