新木曜ドラマ『私の知らない私』主演・小野花梨 単独インタビュー 「人間ドラマが印象的な作品」

2025.1.30 12:00
小野花梨の写真

小野花梨が単独初主演を務める、1月期読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『私の知らない私』。entaxでは主演の小野花梨に単独インタビュー。台本を読んだ時の印象から、注目してほしい役柄など、話を聞いた。

本作は、個性的なキャラクター達が作用しあって展開される、“予測不能なヒューマン・ラブサスペンス”。身に覚えのない理不尽な敵意に直面する中、【空白の1年の記憶】に迫ることを誓う主人公は、やがて“仕組まれた罠(わな)”そして“記憶を失くした理由”に辿(たど)り着いていく。なぜ周囲からの敵意にさらされなければいけないのか?主人公におそい掛かる“仕組まれた罠”の正体とは?“記憶を失くした理由”とは?そして“人殺しの真相”とは?目が離せなくなる中毒性たっぷりの完全オリジナルストーリー。

『私の知らない私』メインビジュアルの写真

――今回初の単独主演ドラマということですが、オファーを受けた時の気持ちを教えてください。

今回クランクイン前に最終話までの台本をいただいて、制作チームの熱量の高さを感じて、すごくうれしかったです。愛のあるチームの中心に立たせていただくことに、身が引き締まる思いでした!

――小野さん演じる、羽田芽衣の役柄について教えてください。

羽田芽衣という役は、決して完璧な人間ではなくて、人間の脆さ(もろさ)や弱さ、未熟な部分もたくさんあるような、そういう人間らしさが魅力だと思っています。主人公を演じる上で、いいところだけじゃなく、弱さや未熟さも大切に表現しようと心がけています。

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羽田芽衣(小野花梨)

――記憶を失っている役柄を演じるのは難しいですか?

そうですね。記憶喪失の役を演じるのは物語の進行と合わせて難しい部分がありますね。サスペンス要素もあって、今撮っているシーンで何を思い出していて、何をまだ思い出していないのか、時系列をパズルのように組み合わせていく必要があります。そういった物理的な難しさを今、すごく痛感しています…!

――台本を読んだ時に、特に心に残ったシーンはありますか?

この作品は“予測不能なヒューマン・ラブサスペンス”というキャッチフレーズがあるんですけど、サスペンス要素はもちろん、人間ドラマの部分が私にとってはすごく印象的でした。人間の愛憎劇というか、愛情や優しさばかりではいられなくて、人間の弱い部分もしっかり描かれているのが好きな部分です。
登場人物も多くて、それぞれがどんな気持ちでどう影響しあうのか、サスペンス以外の部分も自信を持ってオススメできます。前半はサスペンスを存分に楽しんでいただいて、後半になるにつれてヒューマン要素が出てくるので、最後まで楽しんでいただけると思います。

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