本業は医療系のサラリーマンなのにダチョウを飼育?その理由とは…北海道・木古内町を巡る『ダーツの旅』
2025.1.30 11:30薪ストーブの準備をしていた男性を発見し話を聞くと「何も見せるもの…面白いものったらあんまりねぇからな…」と言いつつ、倉庫のような建物へと案内してくれた。ドアを開けると、そこにいたのはなんとダチョウ!牧場の草を食べさせるために飼っているのだという。
この男性の本業は農家ではなく医療系のサラリーマン。しかし家の敷地内にある牧場も維持しなければならない。牛のようにずっと面倒を見るのは無理だが「ダチョウだったら放し飼いで働きながら飼える」ということで飼育するようになったのだとか。アフリカのサバンナなどの暑い地域にいるイメージの強いダチョウだが、意外と適応力が強く、寒い地域でもマイナス20℃ぐらいまでなら飼育が可能。飼育小屋から出たダチョウは雪の上を平然と走り回っていた。そして男性は家の中からダチョウの卵を持ってきてくれた。重さ1.5kgほどの大きい卵だったがこれでも「まだ小さい方」だという。ちなみに味はニワトリの卵と同じようではあるが、白身が多くドロドロしているのだそう。
続いて、サッカーをしていた男の子に話しかけると、彼の家は目の前にあるステーキハウスだと教えてくれた。お店を営んでいるのは彼の祖父母で、お2人にも話を聞いてみることに。
店主の男性は「所(ジョージ)さん大ファンですから!」と言うので聞いてみると「本とかも、『(所さんの)世田谷ベース』とかも、全部見てる。いつも所さんのYouTubeとか見て、大好き!」と語ってくれた。その影響なのか、元々は理髪店だったというお店を自力で大改造し、ステーキハウスに作りかえたのだという。「『所さんの世田谷ベース』が好きで、僕は木古内で“木古内ベース”を作ってる」というので、お店のすぐ裏手にある自慢の木古内ベースを見せてもらうことに。敷地内に置かれた2基のコンテナに、照明や断熱材など、真冬の北海道でも快適に暮らせるようしっかり改造されており、さらにそれだけではなく、孫たちが遊べるよう鉄棒も作っていた。しかし、お孫さんたちに他に作ってほしいものを聞いてみると「ない!」「満足!」との答えが。これにはおじいさんも「もういい?なんだよ~」と笑いながら嘆いていた。
【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新~過去話配信中!