JO1  Wonderlandや飛行機、ビンゴ大会まで! 各々のコンセプトでソロステージを演出 『LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS』

2025.1.29 20:45

▼JO1 金城碧海
公演名:『Love in the sky ~快適な空の旅へ~』会場:IMM THEATER

金城の公演は「皆さんが寂しいと感じた時不安に感じた時は空を見上げてほしい。どれだけ離れていても”空は繋がっている”」という、金城が日頃からJAMに伝えているメッセージをもとにタイトルを決定。JAMに向けて、そこに「愛」があるということを伝えたいという思いから『Love in the sky』と題し、公演コンセプトは名前の“SKY”にちなんだ飛行機をイメージ。

拍手と歓声の中登場した金城が1曲目に選んだのは、JO1のYouTube企画『PLANJ』でも公開した『恋におちたら』(Crystal Kay)のカバー。バンド演奏との息もぴったりで、やさしく切なさを感じる歌声で観客を惹きつけた。クールに決めたかと思えば、「めちゃくちゃ緊張していて、みんなが入ってくる姿を見たり声が聞こえてきて震えていました。でもJAMのみんなの顔を見ると自信が湧いてきて、ここからもっと盛り上げていきたいです!」と本音を漏らしつつ、愛らしく安心した表情を見せた。

そして「ここからはムーディーな感じでいきます。皆さんにとってもこの曲や時間がかけがえのない瞬間になったらいいなと思います!」と話すと、『Automatic』(宇多田ヒカル)を初カバー。バンドサウンドと色香を漂わせる歌声が会場に響き渡り、おしゃれで心地よい空間を作り上げた。歌唱以外では、おしゃべりが大好きな金城が輝くゲームコーナー、2択クイズ、JAMが衣装を決める企画を実施。「JAMとのデートコーデ」に着替える予定だった金城はなぜかウエディングドレス姿で登場し、会場に笑いが。そしてラストは『GLAMOROUS SKY』で、今日一番の盛り上がり。多彩な歌声で魅せる中にもバラエティー要素満載の企画で、金城らしいソロステージとなった。

▼JO1 鶴房汐恩
公演名:『OHAKONKONOYA』会場:後楽園ホール

汐恩ワールド全開の時間を用意した鶴房の公演は、オープニングVTRで「今皆さんが感じていることを当ててみせましょう。こいつの一人のライブ大丈夫かよ?」「暖かい目でお願いしますね」と汐恩節の言葉で幕開け。

『ぼんぼん is Coming~』と黒スーツで決めた鶴房が勢いよく登場し、「僕のJAMの皆さんが集まっているということは、ここから普通のステージが始まると思っている人は一人もいませんよね?」と問いかけると、察したJAMたちは微笑ましく笑い始める。そして、「今から早速……。ビンゴ大会を始めます!!」と宣言すると、大爆笑が起こった。ただ、今回は普通のビンゴ大会ではなく”逆ビンゴ大会“。本来のルールでは不運となってしまう人が、今日のビンゴでは超ラッキー。そんなユーモアのあるルールで行い、どんどん勝ち残る人が減っていくと、一喜一憂するJAMたちが感情そのままに叫ぶ場面も。勝ち残った人にはその場でプレゼントが渡され、周りのJAMたちも一緒に拍手して喜ぶ和気あいあいとした雰囲気で楽しんだ。

「このままだと僕がJO1、アーティストだということを忘れてしまいそうなので…」と話し始めると、ステージに落ちた手袋を拾いながら「はぁ。また落として…」とつぶやく鶴房。その様子を見た観客が、鶴房がカバーし、ミュージックビデオを撮影した『西藤公園』(back number)のワンシーンだと気づき悲鳴が上がる場面も。吐息まで聞こえる繊細な声で、語りかけるように丁寧に歌い上げた。

続いて、くまのコスチュームに着替えた鶴房が再登場すると、「きゃー!!」と大きな歓声が。JAMが揃って「かわいい!」と伝えると、鶴房は照れたように笑ってみせた。さらに入場時に配られた白黒の宇宙人型カードを使い、二択を答える「鶴房汐恩 クイズ王決定戦!!」を実施。鶴房らしいクイズを、トークを交わしながら楽しみ、存分に鶴房のことを知ってもらった後は、最後に『恋する惑星「アナタ」』(冨岡愛)をカバー。真っ直ぐな鶴房汐恩らしく考えられた企画は、鶴房という一人の人間をますます好きになる特別な時間となった。

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