成人女性の9割近くが悩む“冷え性”…2025年に女性が注目する、効果的な改善策と美容の新たなトレンドとは
2025.1.29 12:45女性の多くが冷え症に悩み、代謝アップを願う傾向が明らかになった。株式会社メディキューブが実施した調査結果によると、冷え症の改善と代謝アップへの関心が高まっている。
◆冷え症の実態
株式会社メディキューブが実施した調査によると、成人女性の88.8%が冷え症を自覚している。そのうち59.4%が「とてもある」、29.4%が「ややある」と回答している。冷え症のタイプとしては、「四肢末端型」が71.7%で最も多く、「下半身体型」が12.4%で続いている。
冷え症は特定の時間帯に感じられることが多い。就寝時に冷えを感じる人が68.7%と最も多く、起床時も52.7%と高い割合を示している。これらの数字から、冷え症が日常生活のリズムに密接に関連していることがうかがえる。
◆代謝アップへの願望
2025年の美容面での願望を尋ねたところ、「代謝アップ」が54.9%で最も高い割合を占めた。これに続いて「痩せる」(52.5%)、「肌トラブルの改善」(51.2%)といった項目が上位を占めている。また、2025年に美容について力を入れたいこととしては、「運動やストレッチ」(56.1%)が最も多く、次いで「健康的な食生活」(46.7%)が続いている。これらの結果から、多くの女性が代謝改善を通じて総合的な美容と健康の向上を目指していることが分かる。
◆改善策と取り組みたい方法
冷え症の改善のために取り組みたい方法として、温かい飲み物の摂取が67.5%と最も高い割合を示している。次いで運動や自宅での温活が59.3%、インナーケアが58.1%となっている。これらの方法は、日常生活に取り入れやすく、継続的な実践が期待できる。また、温活を始めたい理由としては、「代謝を上げたいから」(68.5%)と「冷え性だから」(68.2%)が同程度の高い割合を占めている。これらの結果から、多くの女性が冷え症と代謝の関連性を認識し、両方の改善を目指していることが分かる。
2025年の調査結果から、代謝アップと冷え症対策が多くの女性にとって重要な課題であることが明らかになった。これらの問題は単に美容面だけでなく、日常生活の質にも大きく影響している。改善策として、運動や健康的な食生活、温活などが注目されており、これらの取り組みを通じて総合的な健康と美容の向上が期待される。
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