掃除機大好き少年&水芸を披露する温泉宿の女将…名物キャラの今に迫る『夜ふかし的 あの人は今』
2025.1.29 10:30続いて登場したのは、山口市の温泉宿の女将・宮川高美さん。宴会場を舞台にほぼ毎日開催される“女将劇場”が話題となり、十八番の水芸は『夜ふかし』のスタジオで村上信五(SUPER EIGHT)とマツコ・デラックスに向けて披露したことも。あれから12年、女将はどうしているだろうか。
12年ぶりに出会った女将は80歳を超えていたが元気そのもの。宿の方も、コロナ禍で客足が遠のき、2年ほど赤字が続いた時期があったものの、最近ではインバウンド需要などもあり再び黒字に転じているそう。そしてあの“女将劇場”も「パワーアップしてます」という。聞けば、かつては70ほどだったネタ数が、現在では175ぐらいと倍以上に増えていた。その一部を見せてもらうと、水芸は従業員総出で行うスタイルとなったものの女将の水量は段違い。さらに棒でつなげた人形を両サイドに並べて行う人形ダンスや、操っているのか振り回しているだけなのかわからない謎の人形劇、女将が消えてしまう(でも消えた後の姿が丸見えの)マジックなど。圧巻は若女将との習字対決。筆を使って美しく書き上げる若女将に対し、女将は自らの髪にたっぷり墨をつけて豪快に書き上げてるなど、とにかくパワーアップしていた。
最後は「ざじずぜぞ」を言うとどうしても「だぢづでど」になってしまう、ざ行が言えないお母さん。3年ぶりにお母さんのやっている洋服店を訪ねると、81歳でもまだまだ元気なお母さんがご主人と共に出迎えてくれた。お土産を渡すと「デリー(ゼリー)ですか?」「あ、だくろ(ざくろ)ジュース」と、相変わらずざ行は苦手な様子。番組の効果もあってか、全国各地からお母さんに会いにお店を訪れる人が多いそうで「5000人は来た」と語ってくれた。ちなみにご主人の方は「こち(こし)痛くなってしもうた」と、“さ行”まで怪しくなってしまっていた。
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