阿部寛『VIVANT』共演・竜星涼から「阿部さんとどこかへ旅行したい」というリクエストに「砂漠はいいぞ~」

2025.1.28 19:45
阿部寛さん写真

映画『ショウタイムセブン』の特別体験型試写会が行われ、主演の阿部寛、竜星涼、生見愛瑠、渡辺一貴監督が登壇し、今年挑戦したいことなどを語った。

「体験型試写会」として告知された上映試写会。予定通りに午後6:30からスタートしたのだが、会場内では劇中で起きる事件と連動するかのような様々な“ハプニング”が発生。

爆破シーンでは赤色の照明が点滅したり、風船が割れたり、観客も自由にリアクションをとったりとまさに“体験”のシーンが続いていった。スタジオ封鎖シーンでは「ガチャ!」という音が大きく響き渡り、ついに開始40分程度で上映中断。会場には「…映画は中止だ。この会場に爆弾を仕掛けた。変な真似をしたら爆発するぞ!」という犯人の声が響き渡り、会場が事件現場に化していった。

阿部寛さん写真

まさかの出来事の連発に場内がざわつく中、主演の阿部寛の「ここからは、私阿部寛が犯人とお話します」、竜星涼の「僕も阿部さんとご一緒します!」、生見の「早くしないと爆弾が爆発しますよ!」という声と共に、阿部、竜星、生見が観客席を通ってステージに登壇。渡辺監督も交えてサプライズ舞台あいさつがスタートした。

上映途中舞台あいさつという前代未聞のシチュエーションに阿部は「大変なことになっていて怒っている人がいるのではないかと思っていたので、皆さんの楽しそうなお顔を拝見して安心しました」とホッとした表情。竜星は「体験型ということで…皆さんどんな気持ちで映画を観ていたんですか?」と観客の反応を知りたいようで、生見も「私も体験してみたかった!」と体験型上映に興味津々だった。

見どころの話になると、竜星は「阿部さんを糾弾(きゅうだん)するシーンはやっていて楽しかったです。後輩からの下剋上は、お芝居でもなかなかない機会ですからとても貴重でした。台本を見た時に『やったぞ!阿部さんを糾弾できるぞ!』とやる気が出ました」とニヤリ。これに阿部は「…すごく生意気でした」とチクリといいながら「それまで顔の見えない犯人とやりとりしている中で、急に敵が前からすごい勢いで来るから。『ちょっと竜星、こっち来るな』と思った。押しの強さとここぞとばかりの芝居。目が覚めるような勢いがあった」と称賛した。

一方、生見は「ラストに待ち受けている衝撃的結末をいち早く観て欲しい!」とアピールすると、これから本編の続きを鑑賞する観客を意識して、竜星が「え?何があるの?何があるの?」と意地悪な追求。生見は「い、言っていいんですか!?」とあわてた。渡辺監督は「色々な見方の出来るラストになっているので、映画を観た方と語り合ってもらえたらうれしいです。噛めば噛むほど味が出る映画になっています」とアピールした。

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