アドリブを繰り出すムロツヨシに大悟はまさかのコントで対応！？人気企画『サラリーマン選手権』

俳優のムロツヨシが1月25日放送の『千鳥かまいたちアワー』に出演。持ち前の演技力で千鳥の2人を手玉に取った。

ムロを相手役に迎えて開催された『サラリーマンだったら誰が一番出世するのか選手権』。今回は演技に定評のあるかまいたち・山内健司が欠席となったため、普段はコーナーMCを務めるノブが参戦することとなった。

ノブが挑むのは上司に強気で言い返す後輩に対処する『逆パワハラ後輩ステージ』。ノブは「これいけます。得意です！」「仲良くしてる後輩がハライチの岩井とノブコブ（平成ノブシコブシ）の徳井なんで」と、普段から逆パワハラ的な後輩を相手にしていると自信を見せていたが果たして。

エレベーター内で一緒になった後輩のムロに残業を依頼するノブ。ムロは何だかんだと言い訳をしつつ「無理ですね」と断ってくる。ノブもうっかり「オレがやってもええねんけど…」と言ってしまい、そこにつけ込まれて「自分でやってもらった方が…」と押し切られてしまう。

やがてエレベーターが開き、別れ際にどうするのかと思いきや、ノブはムロにまさかのハグ！そのまま終了となった。「つんけんつんけん、とがってるから包み込んであげたのよ」と言い訳するノブだったが、ベストセラー『伝え方が9割』の著者で今回の審査員である佐々木圭一さんは「逆パワハラの後輩に、セクハラの先輩」とバッサリ。敗因としてノブは「なんか先輩になれない、ムロさんに対しては。やっぱり白髪ヒゲが…」と、上司感すらあるムロの風貌をいじっていた。

最後の挑戦者は大悟。部下のミスで呼び出してきた上司の怒りをしずめるという『イライラ部長に謝罪ステージ』に挑戦することに。ここでムロは予定していた設定ではなく、山内の欠席を話題に「どういうことなんだ！私は（会うのを）楽しみにしてたんだよ！」とアドリブを繰り出してきた。すると大悟は、机を1回持ち上げて怒るムロと同じようにゆっくりと机を1回持ち上げ、「ムロ部長が1なら私も1でございます！」「ムロ部長が2なら私も2」と、ムロが演じる上司への従順さをアピール。しかしそこから2人は徐々にサラリーマンコントのような立ち回りになり、チャレンジは終了した。

山内の欠席ネタをアドリブで出してきたムロに対し大悟は「（ムロが台本からの流れを）完全に変えたなと思った瞬間に“あ、これはコントだ”と」と、コント仕立てにしたことを白状した。しかし、審査員の佐々木さんから事前に言われていた「先輩を“特別な人ですよ”と立てる」「激おこの先輩の機嫌をひっくり返す」という2点についてはクリアしていたことから、佐々木さんからは「見事」と評価された。

全てのチャレンジが終わり、優勝者の発表。佐々木さんの口から発表された優勝者は、まさかのムロツヨシ！　何を言われてもうまく受けつつ、自分の進みたい方向へと持っていくコミュニケーション能力を絶賛された。

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写真提供：（C）日テレ