「伏線の張り方ハンパないっ！」学校に現れた地上絵の犯人は、すでに1話で宇宙人が聞きつけていた！？『ホットスポット』第2話

1月19日に日本テレビ系日曜ドラマ『ホットスポット』第2話『しょうもないお願い』が放送された。富士山麓のとある町には、地球外生命体が潜んでいた！ビジネスホテルで働くシングルマザー遠藤清美（市川実日子）41歳。ある日、彼女はひょんなことから宇宙人と遭遇し…！？ 小さな田舎町で不思議な出来事が起こったり起こらなかったりする、バカリズム脚本の地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー！

（※以下、ネタバレを含みます）

富士山の麓のビジネスホテルで働く清美は、ある日職場の同僚・高橋（角田晃広）が宇宙人ということを知ってしまう。しかも清美は、高橋から「誰にも言わないでね」とクギを刺されたにもかかわらず、我慢できずに地元の幼なじみ・葉月（鈴木杏）と美波（平岩紙）にしゃべってしまい……。それ以来、清美、葉月、美波、高橋の4人は秘密を共有することになった。高橋をきっかけに以前よりも頻繁に会うようになった清美、葉月、美波の3人は、週末に地元の飲食店でランチをしながら互いの近況報告。

それを“貯金会”と呼ぶことに、SNSでは「貯金会！懐かしすぎる！」「バカリズム、貯金会知ってんのかよ！？」「そう！郡内は無尽じゃなくて貯金会！」「バカリさんが山梨というか郡内のこと知りすぎてて凄い！」など、山梨県民特有のメンバーでお金を貯金して、食事や旅行を楽しむ文化の登場に、地元民から歓喜の声があがっていた。
 
他愛もない会話をしていると、小学校の教師をしている葉月が、深刻な顔で「ちょっと相談したいことがあって…」と語り出す。聞くと、体育館の天井に挟まっていたボールを取ろうとして、元バレーボール部だった葉月は天井に向けてボールを打ち、ボールを当てて挟まっているボールを取ろうとするが…。なんと後から打ち込んだボールが2つも挟まってしまい、合計3つのボールが体育館の天井に挟まる事態に！さらに子どもたちの間では、この出来事が伝言ゲームのように伝えられ、あることないことがうわさになって広がってしまう。

どうでもいい話が変に大きくなってしまい、保護者まで出てくる事態になるのを避けたい葉月は、高橋にボールを取ってほしいという。清美が高橋にそのことを伝えると、高橋は断固拒否！「例えばこの前みたいにさ、車にひかれそうになったとか、客室で盗難があったとかさ。そういうことだったら協力しようかなとか思うけどさ、天井に挟まったボール取ってって、なにそのしょうもないお願い？」とあきれる高橋。しかし何度も清美に頼み込まれ、渋々引き受けることに…。