「伏線の張り方ハンパないっ！」学校に現れた地上絵の犯人は、すでに1話で宇宙人が聞きつけていた！？『ホットスポット』第2話

再びファミレスで、清美、葉月、美波と会うことになる高橋。葉月は小学校の防犯カメラから逃れるための見取り図を書き、高橋に渡す。「これって不法侵入だよね？捕まったらどうするの？」と心配する高橋に「できれば捕まらないでもらえたら…」と他人事のような葉月。さらには高橋1人で学校に潜入させようとしており、それを知った高橋は無理やり3人とも立ち会わせることに。

清美たちが車の中でお菓子を食べながらおしゃべりをしている間に、夜の小学校へと潜入する高橋。天井に挟まったボールを見つけると、どういう取り方をすればいいかを見定め、宇宙人の驚異的なジャンプ力で１つずつ慎重に落としていく。とはいえ体は50代のおっさん。ジャンプをする度にふしぶしが痛み、3つすべてのボールを取り終わった時にはふらふらになり、ボールにつまずいて転んでしまう高橋。

無事、高橋がボールを取り終わった頃、車内で待つ清美たちは、小学校のグラウンドにいる不審な人物たちの姿を目撃する。最近、この近所の小中学校のグラウンドに地上絵のようないたずら書きをされるという事件が連続で起きており、どうやらその“地上絵事件”の犯人たちのようだった。

警察に通報する清美たち。しかし、清美たちの存在に気づいた犯人たちは、すぐさま撤退を始める。逃げられると思ったその時…！屋根の上からボールが飛んできて、犯人たちが次々と倒れていく。そのボールの飛んできた方向には、満月をバックにたたずむ高橋の姿があった。犯人たちは駆けつけた警察により逮捕。しかし清美たちには、車内からは何があったのかは全く見えていなかったのだった。

この高橋の姿に「まさかの高橋さん、かっこいいし」「タキシード仮面風の高橋さん出て来て吹いた」「おっさん宇宙人、かっこいいじゃないか！」など、ヒーローのように登場した高橋が、かっこいいと話題に。また、地上絵の犯人たちが第1話でファミレスで高橋が清美たちの話を遠くから聞く時に、店に入って来て“地上絵”のことを話題にしていたという伏線が貼られていたことに「やばっ！トリハダ立った！」「また1話から見直さなくちゃ！」「伏線の張り方ハンパないっ！」など、細やかに張り巡らされた伏線も注目を集めていた。