あの名作の名シーンを完全再現！？　“TOP GUN BIG4”が湘南でなりきりトップガンに！『笑神様』

車で次のロケスポットへと移動する5人。車から降りて次の撮影地へ向かって歩く小杉の姿を後ろから見た飯尾は、思わず「配達のオヤジじゃん！」とポツリ。まさかの一言に立ちすくむ小杉だったが、こがけんからも「トップガン好きの酒屋の親父！」とツッコまれていた。

ショックを受けつつ小杉が指差したのが、トップガン好きの夫婦が昨年9月にオープンしたばかりのカフェバーで、その名も『Café&Bar MAVERICK』。店内に入ると、同じくトップガン好きのミュージシャンたちが様々な楽器でテーマ曲の『Danger Zone』を演奏しており、さっそくこがけんもそれに合わせて歌っていた。

このお店では、オーナーの奥さまも大好きだというピアノのシーンを再現することに。飯尾が若き日のメグ・ライアンにふんするなど、それぞれが登場人物になり切って歌い上げるシーンを撮影。カットがかかると、満足してしまったのか、小杉は手に持っていたビールを思わずゴクリ。その様子を見ていた宮川はすかさず「こっちから見てたら酔っぱらった彦摩呂！」とツッコみつつ、大笑いしていた。

お店でのロケを終え、次の場所へと車移動する5人。到着したのはなぜか藤沢市役所。ここでは滑走路の横をトム・クルーズがバイクで走るという、小杉がどうしてもやりたかったというシーンを再現することに。市役所のご厚意で場所が提供され、映画で使われていたのと同じ車種のバイクと、風を表すための巨大扇風機、映像合成用のブルーバックも用意されていた。

さっそくバイクにまたがり、映画と同じように疾走感たっぷりに演じて見せる小杉。「ヒーハァー！」とノリノリでまたがっていたが、巨大扇風機の出力が上げられると、風の強さからか声が出せない状態に。それどころかブルーバックの壁面も風で飛ばされてしまい、強制的に撮影が終了となってしまった。

ただ、強風にあおられたおかげで小杉の薄めの髪の毛が見事に逆立ち、結果的にボリューム感が増すことに。飯尾から「髪戻ったよ！」と言われ、どことなくうれしそうな表情になる小杉。この様子には、VTRを見守っているスタジオも大爆笑だった。

無事バイクシーンの撮影が終了したものの、ここで小杉にタイムリミットが迫る。小杉の生放送の入り時間（スタジオに入る約束の時間）まで残り50分しかなく、車では到底間に合わないことが決定的に。そこで用意されていたのは、なんとヘリコプター！　これなら行き先のお台場までわずか20分で到着できる。

同じく次の予定が迫っていた吉村と共に、「生まれて初めてのヘリが“TOP GUN BIG4”って、最高ですよ！」と言いつつ、戦闘機に乗るかのごとくさっそうとヘリに乗り込み飛び立っていく小杉。重量制限があり、体重のある小杉が搭乗することを考慮すると2人までしか乗れず、飯尾とこがけんはここでお見送りとなったが、「楽しかった！あんな好きな映画を再現できるなんて…」と2人も満足げであった。

スタジオでVTRを見ていたゲストの俳優・松たか子は「最高でした！輝いていらっしゃいました、皆さん！」と絶賛していたが、同じくゲストの俳優・上白石萌歌は、映画をあまり知らないこともあったのか「よくわからなかった…」とポツリ。さらに渋谷凪咲が「小杉さんに時間制限あって良かった」と辛らつな一言を投げかけると、「ええ加減にせぇよ！」と小杉から反撃を受け、スタジオは大爆笑となった。

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写真提供：（C）日テレ