「星が好きでプラネタリウムで働きたい」赤楚衛二と中条あやみが演じたドラマ仕立ての新CMが放送開始
2025.1.22 17:45―――CMでは、新しい人生を決断した瞬間が描かれていますが、人生の決断となった転機や変化について教えてください。
赤楚「21歳から役者をやらせていただいて、それまでも21歳になってからもずっとアルバイト生活を続けていて。ある作品が決まったタイミングでアルバイトをやめようと決めたことで、仕事に対しての向き合い方も変わりましたし、ボクの覚悟も一気に変わったと思います。『これで食べていく』と腹を括らなければならないって感じたんです、その瞬間に。一旦『役者一本で食べてみよう』みたいなつもりでなんとかやってきました」
中条「家族で海外旅行に行っている時、空港でスカウトされたことがきっかけでこの仕事を始めたので、それが人生の転機かもしれないです。最初はプラネタリウムの職員さんとか獣医さんとか、お花屋さんで働きたいとか夢があったけど、誰かに背中を押していただいた人生の転機だったんですかね」
―――CMで演じた主人公は、大きな決断をしましたが、日頃から買いたいものや食べたいもの、行きたい場所 などすぐに決断できますか?
赤楚「即決です! 基本、一目ぼれとか直感とか自分の感覚を信じて飛び込むタイプですね。最近ネット通販でセールをやっていて、いつもだったら買わないちょっとオシャレなスピーカーを買いました。そういう時は気持ちが大事だと思って勢いで買ってしまったんですけど、結果そのスピーカーで楽しんでいるので満足しています」
中条「わりと即決ですね。こういうとこ行ってみたいと思うとすぐ行動に移すタイプですね。この前フラッとお店に行ったらすごくかわいい食器が売っていて、悩まず即決で買ってしまいました(笑)。あの食器のおかげでご飯が美味しくなったので、間違っていなかったと思います」
―――CMで演じた主人公のように、決断を前にしていて「背中を押してあげたい」と思う人がいたら、 どのような声をかけますか?
赤楚「『やらない後悔よりやって後悔』みたいなことで、やらない後悔って一生続くことはあると思うんですけど、前に踏み出したい時に一回飛び込んだ方が自分の心の引っかかりは残らないと思うので、『だったら飛び込んでみようよ』と言ってあげたいですね」
中条「悩んだり、どうしようって迷っていると、先延ばしにしても、やっぱりやめておこうと思っても、いつか必ず『やっぱりああすればよかった』とか『こういうふうに行動していればよかった』って後悔すると思うので、もし悩んでるならすぐにチャレンジすることを大切にしてほしいってアドバイスしたいと思います」
―――「背中を押してあげるタイプ」と「背中を押されるタイプ」のどちらですか?
赤楚「どっちもですね。相談を受けて、前へ進みたい人だと感じたら背中を押してあげたいと思って向き合ったりしますし、自分が選択に悩んでいる時は先輩方やお世話になっている人たちに背中を押してもらって頑張ろうと思えたりするので、どっちもですね。以前、引っ越しのタイミングで、今の家賃をキープするかちょっと背伸びするかを先輩に相談したところ『背伸びすることによって、その伸びた分だけ自分が大きくなる』と言われ、一回背伸びしてみるかって思ったことがあります」
中条「わりと相談される方ですね。私は行動が早いというか悩んだりしないタイプで、やりたいと思ったら誰かに『こういうことがやりたいんだよね』って打ち明けるので、(相手からも相談を)受ける方が多いですね。たぶん私に『背中を押してほしい』って思ってもらえることが多いかもしれないです(笑)」
―――赤楚さんは新TVCMで移住していましたが、もし移住するならどこに住みたいですか?
赤楚「いっぱいあるんですけど…今まで行った所ですてきだと思ったのは五島列島ですね。海もきれいで人も優しくて、スーパーに売っている海鮮モノがすごいおいしい。毎日あんなおいしいお刺し身が食べられるって思うと五島に住みたいですね」