韓国の路上ライブで2000人超が熱狂!ネクブレ必至のLeina『うたたね』を初生歌披露“品のある官能的な歌詞”の原点とは【本人インタビュー】

2025.1.20 17:30

シンガーソングライターのLeina(19)が1月15日(水)日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)のアーティストがスペシャルライブを行う『boom boom!』コーナーに生出演。韓国でも話題のSNS総再生数2500万回超えの『うたたね』をテレビ初生歌披露。さらに、韓国で2000人以上ファンが殺到した路上ライブのエピソードも!出演後、entaxはLeinaにインタビュー。

◆韓国でも話題のLeina、2000人以上殺到した路上ライブのエピソードとは?

この日の『boom boom!』は、【路上から駆け上がった話題の新星2組】と題し、シンガーソングライターのLeinaと舟津真翔が生出演。14歳から音楽を始め、今韓国でも話題の歌姫『Leina』。当時はギターを買ってもらえず、Leinaの地元・町田市の大型児童センターのギターで練習。限られた時間の中で楽曲制作も同時に始め、SNSに動画を投稿。すると、その動画が音楽関係者の目に留まり、動画投稿からわずか8か月でデビューをつかんだ。そして、昨年の夏、高校生が選ぶネクストブレイクアーティストに選出された。さらに、韓国で路上ライブを行うと2000人以上のファンが殺到、昨年11月開催の韓国のフェスでは5000人が熱狂するなど、彼女の歌声は日本にとどまらず海外でも人気が沸騰している。

Leina

Leinaが登場すると、MCの南海キャンディーズ・山里亮太から「韓国の路上ライブで2000人以上の人が!?」と驚きの声が上がった。「(韓国に)初めて行って、“さすがに韓国じゃ…”と思ってたんですけど」と少し照れ笑いを見せたLeina。「本当にたくさんの方がいらっしゃって。人が多くて見えないから木に登って見てくださったり、日本語の歌詞で言語が伝わらなくても、泣いてくださる方もたくさんいて。警察が来て車までエスコートしてくださったり…びっくりしました」と韓国での路上ライブを振り返った。

Leina、武田真一、山里亮太

この日、曜日メンバーとして出演した&TEAMのFUMAも、Leinaの楽曲のファンで、「韓国で何気なくSNSを見ていたら、おすすめに『うたたね』がでてきたんです」と楽曲を知ったきっかけを明かした。「聴いたらもう耳から離れなくて!出勤退勤時ずっと聴いてました」とFUMAが称賛すると、Leinaは「ありがとうございます!もうめちゃくちゃうれしい!」と満面の笑みで両手を上げガッツポーズ。その素直で無邪気な笑顔に、スタジオは一気に和やかで明るい雰囲気に。

◆SNS総再生数2500万回超えの『うたたね』テレビ初生歌披露!

そして、Instagramを中心に話題となり、SNS総再生数2500万回超えを誇る『うたたね』(2023年リリース)のテレビ初生歌披露へ。この楽曲についてLeinaは、「クリープハイプさんにハマっていた時期に、“こんな官能的な歌詞を入れていいんだ”っていう新しいインスピレーションをいただいて。自分も品のある官能的な歌詞にトライした楽曲です」と語った。

CM中、ギターを持ち歌唱スタンバイに入ったLeina。先ほどの無邪気な笑顔とは一変、音楽と向き合うような真剣な表情に。発声練習をしつつも、MCの武田真一や山里、FUMAの方に笑顔を見せるリラックスした姿も垣間見えた。そして、『うたたね』の生歌披露がスタート。

生歌披露を終えると、ハスキーで耳に残る歌声と10代とは思えないキャッチ―で大人びた歌詞、そして思わず口ずさんでしまうような“Leinaらしい”明るいパフォーマンスに、スタジオは拍手に包まれた。武田は「声と言葉とギターだけで、すごい世界観!」と胸を打たれた様子。山里が「かっこいい…本当に楽しいんだろうな、歌が好きなんだろうなって伝わってくる!」と絶賛すると、Leinaは照れながら「あはは!大好きです!」と答え、スタジオは和やかな笑いに包まれた。

生歌披露の感想を聞かれたLeinaは、「ずっと緊張してたんですけど、いざ歌ったらめちゃくちゃ楽しくて!見てくださっている方に元気を届けられていたらな、と思います!」と元気に話すと、武田から「この実家にいる時のような雰囲気がすごくいいですよね!」とLeinaの自然体な姿を称賛。山里も「ちょっと肩の力が抜けてゆるっとしてるけど、パフォーマンスが始まった瞬間にガッとスイッチ入ってかっこよくなる感じ!」とLeinaの人柄に注目した。

最後にLeinaから、「全国11都市、ツアーを回らせていただいています。“愛の産声、哀の鳴き声”というファーストアルバムを引っ提げたツアーになっていて、ファイナル公演は二十歳の次の日なので!初めてのZepp Yokohamaにぜひお越しください!」とメッセージを送り、コーナーを締めくくった。

◆番組出演後、entaxはLeinaにインタビュー

──初出演となった『DayDay.』はいかがでしたか?
とにかくすごく楽しかったです!あとは、見てくださった方がどう思ってるのか…気になります(笑)
ポジティブなプラスのエネルギーをお届けできていたらうれしいなって思います!

──MCの武田さん・山里さんとのトークはいかがでしたか?
テレビの方だ!って思いました!(笑)
番組スタッフの皆さんや出演者の方々含めて、皆さんすごく優しくて。そのおかげで、緊張がほぐれたなと思うので、ありがたかったです。
──武田さんからは「実家にいる時のような雰囲気」とのことでしたが…
私大丈夫でしたか!?(笑)なんかラフすぎたかな?“実家”ってやばいなって(笑)肩の力を抜くことは意識していましたけど、実際に皆さんやスタジオの空気感のおかげで楽しくできました!
──山里さんは歌唱とトーク中のギャップに驚いてましたね!
あはは!トークの時がほぼ“素”ですね(笑)“素”すぎて、大丈夫だったかな!?って不安です(笑)静かな時もあるんですけど、基本あのテンションです…実家感でした!(笑)

──本日ご披露された『うたたね』の制作背景は?
当時は、死生観の曲や悲しい曲を書くのが好きだったんですけど、楽しい曲とかハッピーな曲を書くのも良いなって思い始めて。クリープハイプさんにハマっていたのもあって、インスピレーションを得てトライしてみた楽曲です。
今、自分が曲を作るとなると、キャッチーさや歌詞とか、聴き手のことをすごく考えるんです。でも昔はもう少し自由というか…あまりメロディーの音響とかを考えずに、あふれ出る音と言葉のままに書いてた印象があります。

──普段楽曲制作される際のルーティンはありますか?
言葉とかメロディーがひらめいたら、常に携帯に残すようにしています。家でギターを弾きながら作る時はまずコードから作ったり。でも「今日曲を作ろう!」って動き出すというよりかは…例えば、韓ドラを見ている時に途中で曲を作りたくなって始める、みたいな。作りたいと思った時にパッと心が高まって作り出すことが多いです。
ルーティンは…コカ・コーラ ゼロを飲んでいます!(笑)

──『うたたね』のMVでファンの姿を演じられていますが、Leinaさんがそのように夢中になったものは?

『うたたね』MV

本当に音楽しかないような人間なんですけど…(笑)
1回だけオタクぐらい熱中したことは、平手友梨奈さん。中学3年生の頃めちゃくちゃハマりました。その時は初めて「推し」という人ができて、すごく熱狂的な感覚になったのを覚えています。舞台挨拶まで行きました!過去のラジオとかをYouTubeで検索したり、雑誌とかも全部見たくらい。それまではアイドルをあまり知らなかったんですけど、初めて平手さんに惹かれて、めちゃくちゃ好きになりました、オタクでしたね(笑)

──昨年の11月から、アルバムを引っ提げたツアー「Leina Live tour 2024-2025“愛の産声、哀の鳴き声”」がスタートしています。3公演を終えて、率直な感想は?
今回のアルバムテーマが、「0歳から20歳」。自分の今までの人生を一生として、それをまとめたようなアルバムの曲順になっています。今のありのままの全てを皆さんに届ける中で、皆さんが泣いてくださったりとか、通じ合う瞬間をたくさん感じました。
「ファイナル公演みたいにしようぜ!」ってめちゃくちゃ盛り上がったり楽しい瞬間もあれば、みんなで泣く瞬間もあって。お互い感情をフルでぶつかり合うライブが、“THE Leinaっぽいライブ”だなと。
「心に触れる」っていうのを一番大切にしているので、3公演ともそれができている印象があってすごくうれしいです。
ただ、終わったらいつも反省会をしているので…(笑)ライブ中は盛り上がってますけど、後で冷静な時に映像を見返すと全然ダメだってなったり…本当にライブ直後で落ち込むことも多いです…でも日々精進ですね!
次の広島公演もその後も、全部良い感じで終えたいなって思っています!

──残り8公演、楽しみにしている方へ伝えたいことは?
今回11都市で、初めて行くところが半分以上です。韓国でも初めてのワンマンライブがあります。
初めて見てくださった方が「今日来てよかった」と思ってもらえるように、そして、子どもから大人の方まで、「まだ出会ったことのない感情を渡す」、そんな感動を届けられたらうれしいなと思います。
自分もまだ感じたことのない達成感とかを秘めていると思うので、自分を信じながら、いいものを、いい時間を、いい空間を届けたいです。

──最後に、2025年の目標を教えてください!
まずは、今回のツアー全公演ソールドアウトしたい!そして、夏フェスで大きいステージに出演したい!
去年初めてフェスに出させていただいたので、去年の経験を糧に今年は120%を出せるようなステージングにしたいです。
今年20代になるので…でも変わらずいい音楽を作り続けたいです。10代ギリギリまでは、今しか書けない曲は書きたいです!これからも自分の感情には敏感でいたいなって思います。

【ライブ情報】
「Leina Live tour 2024-2025“愛の産声、哀の鳴き声”」
■1月17日(金):広島(広島セカンド・クラッチ)
■1月18日(土):福岡(DRUM LOGOS)
■1月31日(金):北海道(cube garden)
■2月1日(土) :仙台(仙台darwin)
■2月28日(金):大阪(GORILLA HALL OSAKA)
■3月1日(土) :香川(高松DIME)
■3月28日(金):神奈川(Zepp Yokohama)
チケットはこちら

【Leina Profile】
19歳シンガーソングライター。
楽曲はもちろん、アートワーク、映像作品などの全てをセルフプロデュース。 人の弱さや醜さ、美しさ儚さを描写する歌詞を癖になるメロディーで巧みに表現する実力派シンガーソングライター。
「どうでもいい話がしたい」「うたたね」がバイラルヒットしティーンを中心にファンダムを拡大している若手急上昇株。 ハスキーボイスと時折見せる「泣き」の表現は唯一無二。さらに心を掴んで離さない人間力抜群のライブパフォーマンスはすでに超一級。

<公式HP>
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写真:©entax

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