川口春奈が相葉トリミングに参戦!宮崎県の保護管理所で推定14歳の老犬に愛情溢れるブラッシングを施す
2025.1.20 11:201月18日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、俳優の川口春奈がMCの相葉雅紀とともに、保護犬のトリミングに挑戦。毛玉だらけの高齢ワンちゃんを綺麗に洗い上げた。
愛犬家としてSNSでも保護活動の大切さを発信しているという川口が相葉と足を運んだのは、宮崎県都城市にある動物保護管理所。県が運営しているこの施設は、保健所に収容されたワンちゃんを一時的に収容し、管理しているそうで、普段の放送で相葉がトリミングしているブリーダー崩壊からレスキューされたワンちゃんとは異なる境遇のワンちゃんなど多数保護されている。
中には猟犬として飼育されるも、山に置き去りにされ捨てられてしまったワンちゃんもいるそうで、相葉は「責任持ってほしいですけどね」と憤り、川口も深刻な表情を浮かべた。
そんな2人が今回トリミングを行ったのは、推定年齢14歳で、人間にたとえると80歳以上という高齢犬。保護されてから2年が経過するも飼い主が現れず、全身に毛玉が絡まった状態になっていた。
抜け毛も目立つワンちゃんのトリミングに取り掛かった2人は、改めて毛の状態を確認。川口は「もうなんか、毛が硬くなってる部分もありますね」とため込んだ抜け毛が凝り固まった状態を指摘し、トリミングの前にブラッシングから手をつけることに。
入念なブラッシングでも取りきれない、皮膚近くの毛玉に対しては相葉がバリカンでアプローチを行い、用意した15種類の刃から適切な長さを選びつつ「すごいスッキリするから頑張ってくれ」とワンちゃんに声をかけながらトリミングを行った。
そんな相葉をサポートするべく、ブラシを使って毛をとかした川口は、これまで相葉が国内で手がけたワンちゃんのうち、その半数以上が新たな家族に迎え入れられたと聞くと「すごいうれしいですね」とコメントしつつ、目の前のワンちゃんに向かって「おまえさんもいってくれよ」と、優しく声をかけた。ちなみに相葉が国内でトリミングした81匹のうち、53匹に家族が見つかっているのだという。