大泉洋が20年通う京料理の隠れた名店!名物メニューの『長いまま』『エレベーター』とは?
2025.1.17 21:15俳優の大泉洋が1月17日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』に出演。大泉が20年通っているという京料理の名店を紹介した。
前回の『函館ふしぎ発見旅』の好評を受け、「北海道なみに紹介できる」と豪語する京都を大泉がクイズ仕立てで紹介する『京都ふしぎ発見旅』。今回、大泉は激推ししているという“京都3大グルメ”を紹介してくれることに。
大泉がやってきたのは、観光客も大勢集まる祇園。しかし彼が向かったのは祇園のメイン通りではなく、建物と建物の間の細い路地を抜けたところにある『いさきち』というお店。大泉が学生時代、旅行中にたまたま見つけて以来すっかり行きつけになり、20年以上通っているという名店だ。
ここでは京都ならではの和食メニューを堪能する大泉。まずは『おからのおばんざい 長いまま』。変わった名前だが、元々おからのことを京都では豆腐のように切らないところから「切らず」と呼んでいるそうで、そこからさらにひねりを加えて「長いまま」としているそう。「めちゃくちゃみずみずしい!メレンゲ食べてるみたい。ふわあぁ~って!」と早くもテンションが上がる。
さらに最高級のぐじ(アマダイ)を使った『若狭ぐじの唐揚げ』や一番のお目当てである『鶏と九条ネギの鍋』も登場。鍋は一人で食べられるように小鍋で提供されるのがこの店の名物となっている。
鍋を作っている間に「豆腐はね、先に入れちゃダメ」「おいしい豆腐は火入れるとおいしくなくなる。ちょっと中がぬるいぐらいの方がおいしい」とこだわりを連発。そのせいで「一緒にごはん食べる人から嫌われる」とも語り、かつてはあの明石家さんまとも北海道で言い争いになってしまったというエピソードも冗談交じりに語った。
そんな話をしている間に鍋も完成。「鶏うまっ!」「ダシがいい!この命のダシが!」とじっくり味わう大泉。さらに続いて登場したのが、京都名物の『ゆば鍋』。ゆばしか入っていないシンプルな鍋だが、ショウガのきいた冷たいダシにつけて食べると「めっちゃうまいよ、これ!」と大泉も感動。さらに、ゆばならではの楽しみ方として、ある程度食べたゆば鍋の中に“にがり”が加えられ、プルプル食感のおぼろ豆腐へと変化!「あ~もう、ダメだこれ!」と食べる前から大喜びの大泉。一口食べると「うまっ!めちゃくちゃ甘いです、豆腐が!豆乳の甘みがね…」と味に浸っていた。