シリーズ第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ホウキを子ども用から大人仕様に変更…!?空中戦の撮影秘話とは?

2025.1.17 12:15

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

金曜ロードショーでは、3週連続で映画“ハリー・ポッター”シリーズの完結に向かうクライマックスの3作品を放送。
1週目となる1月17日は、宿敵・ヴォルデモート卿との闘いが始まるシリーズ第6作、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』が登場となる。

最強の闇の魔法使い、ヴォルデモート卿の影響はマグル(非魔法族)の世界にも現れ始め、ハリーたちとヴォルデモート卿の対決が目前に!一方、校内では恋の嵐が吹き荒れて…。これまでに増してミステリー要素が強くなった、シリーズ最終章の幕開けとなる作品だ。

本作では空中戦のすさまじさも見どころの一つ。
実は今作、撮影に使用する装置をつけて演技するキャストの体が成長したため、装置を改良しなくてはならなかったという。
これまで使ってきたホウキ型の装置はどれも子ども仕様。それを大人の体重に耐えられるように全面的にバージョンアップされた。

空中戦の演出のために用意された装置の一つが、“マトリックス・リグ”。これを使うと、キャストやスタントマンの身体をしっかりと固定しつつ、あらゆる方向に高速回転させることが可能となる。「右に、左に、前に、後ろにと回転が瞬時に変わる。それはみごとなものでしたが、食後に見せられてはたまらないでしょうね」とジョークで語るのは、特殊効果監修のスタッフ。

他にも、ホウキを固定し、手動と自動で操作する“ポール・アーム”という装置や、空中ブランコ、オーソドックスなトランポリンも撮影に一役買ったという。

そんなアクションシーンも楽しみつつ、伝説的大ヒットシリーズの感動のフィナーレをぜひ堪能したい。

【ストーリー】
完全復活を遂げたヴォルデモート卿との間近に迫った最終決戦に備え、ダンブルドアはヴォルデモート卿の防御を解く鍵を探す危険な任務にハリーを連れて行く。
一方、思春期真っ盛りの生徒たち。ハリーとジニーの友情はより深いものへと成長し、ロンとハーマイオニーの関係も複雑化していく。そんな中、ハリーはかつて学生時代のヴォルデモート卿=トム・リドルを教えたことがあるホラス・スラグホーンの魔法薬学の授業で、「半純血のプリンス」と署名された古い教科書を手に入れる。
そこには見たこともない呪文が書き込まれており、「敵に対して」という言葉が添えられていた。
そして、ついにヴォルデモート卿の最大の弱点、隠し続けてきた命取りの秘密を知ったハリー。だがその彼を、かつてない大きな悲しみが襲う。

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009英・米)
監督:デイビッド・イェーツ
製作:デイビッド・ヘイマン、デイビッド・バロン
脚本:スティーブ・クローブス
原作:J.K.ローリング

出演 ()内は日本語吹替
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ(小野賢章)
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント(常盤祐貴)
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン(須藤祐実)
ホラス・スラグホーン:ジム・ブロードベント(森功至)
ベラトリックス・レストレンジ:ヘレナ・ボナム=カーター(高乃麗)
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン(斎藤志郎)
アルバス・ダンブルドア:マイケル・ガンボン(永井一郎)
セブルス・スネイプ:アラン・リックマン(土師孝也)
ドラコ・マルフォイ:トム・フェルトン(三枝享祐)

写真提供:(C)日テレ

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