女性を悩ませる更年期障害…大久保佳代子「生理もだいぶ不順だし、新たな症状とか、今違う感じを味わってる」

2025.1.16 11:00

そこで大久保が「どこから婦人科行って、動き出すのがいいのかな?っていうのがある」と打ち明けると、友利医師は「これって本当に、正直男性の方でもあったりするようなちょっとした症状じゃないですか」と話し始め、「例えば肩こりでも、本当にもうもどしちゃうくらい痛くて、自分の生活に支障が出るくらいになったら行った方がいいっていうのはあります」と回答。

それを受けて、生理前、生理中の症状が重いという元アンジュルム・和田彩花が「生理がある側としたら、生理終わる時をすごい楽しみに待ってるんですよ、今。でも、それでもまだなお続くんですね、症状」と表情を曇らせると、友利医師は「すぐに“今日から閉経です”っていうふうにはならないので、それまでの時間の中でっていうんですけども。でもそれも人それぞれで、いろんな症状が出るのが更年期障害なので、全くない人もいれば重い人もいるっていう感じですね」と寄り添った。

友利新医師の写真

さらに上田が「更年期鬱みたいなの、男性とかもあるって聞くじゃないですか?」と尋ねると、友利医師は「男性も、男性ホルモンが下がっていくと性欲がなくなるだけじゃなくて、それによって鬱になったりとかっていうことはあるので。最近は男性の更年期っていうのもフューチャーされつつあります」と解説。

女性ホルモンは50歳前後で急激に減少するのに対し、男性ホルモンは40代以降緩やかに減少。それに伴って疲れやすくなり、発汗やほてり、鬱や不眠の症状が現れる。そして女性の更年期症状は5年ほどで落ち着くのに対し、男性の場合は終わりがないのが特徴だという。

矢本悠馬の写真

それを受けて俳優・矢本悠馬が「“自分にも来るかもしれない”っていうので、体と精神面が大事じゃないですか。だから体はジムとボクシングで、今、体力作りとかして。精神面は日記を最近書くようにしてるんですけど、客観的に自分を見て自己肯定したり、記憶力を向上させたりとか、そういう対策はし始めてます」と告白すると、友利医師は高く評価。“更年期障害”の症状と対策について理解を深める夜となった。

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写真提供:(C)日テレ

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