カズレーザー “若返り世界大会”で優勝したチームには破格の賞金150億円!世界中で進む若返り研究…寿命を延ばす日本発祥の最強食材とは

2025.1.16 10:45

NMNの他にも、サーチュイン遺伝子を活性化させると考えられる食品があるという。紹介されたのは、ザクロだ。ザクロには、エラグ酸というポリフェノールが多く含まれていて、これが体内に取り込まれると、ウロリチンという成分に変化。それがサーチュイン遺伝子を活性化させるという研究報告があるとのこと。ある研究では、ザクロジュースを1日1杯飲むことで効果があるという結果もあるそう。

そうした長寿のカギを握るサーチュイン遺伝子の活性化に効果を示す食材は、これまで多くの研究がされてきたという。その中でも最強だというのが、大豆(豆類)であるという。

「20歳のときに大豆(豆類)を毎日200g摂取する生活に変えると、寿命がおよそ2年以上も伸びるという結果があります」という高橋氏。納豆が1パックおよそ50gであることから、200gという数字はかなり多いようにも感じられる。しかし高橋氏いわく、摂取量を100gにしても、寿命が延びる結果が示されたといい、日本人の1日あたりの豆類の摂取量がおよそ60gであることから、普段の食事に納豆を1パック追加するというのが理想的とされた。

さらに納豆には、体内の細胞のリサイクルシステムを活性化させる効果があることも分かっているという。細胞の中では古くなったタンパク質は回収され、リソソームという、再生工場に運ばれ分解、新しいタンパク質につくり変えられるという。このリサイクルシステムはオートファジーと呼ばれ、本来は加齢によってその働きは低下していくというが、納豆に含まれるスペルミジンがその機能をパワーアップ。結果として、老化予防や美肌にも大きな効果が期待できるという。

講義をうけてカズレーザーは、「一応世間の風潮としては、そんなに若さって重要なのか、もっと老いとともに生活を受け入れるのも大事じゃないかっていう意見もあるじゃないですか」と前置きしたうえで、「でもそういう意見がたくさん出るくらい、みんな本当は若さに憧れはあるんだろうなって」とコメント。「憧れすぎてるから、そればっかりじゃダメだろうっていう意見だと思うんですけど。そうはいっても、若くありたいっすね。ほんと、100歳までみんな元気に生きるってなったら、年金支給120歳からとか」というと、マヂカルラブリーの野田クリスタルは「バラエティー番組のMC代わんなくなっちゃうな」とコメントし、スタジオに笑いが起こった。

【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新~過去話配信中!

写真提供:(C)日テレ

1 2

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル