「宇宙人がただのおっさんって！」地味でゆる～いSF史上かつてない小スペクタクル展開にバカリズムワールド全開！『ホットスポット』

週末、地元の幼馴染・葉月（鈴木杏）と美波（平岩紙）とご飯を食べながら年に数回の近況報告。清美は仕事帰りに自転車で交通事故に遭いそうになった話をするが…。

トラックにひかれそうになった清美だが、そこへ人間離れしたスピードと腕力で清美を自転車ごと救い出したのは、勤務先ホテルの先輩・高橋。何があったか分からずに呆然としている清美に、「実は俺…、宇宙人なのね」と清美に打ち明ける。今まで正体を隠してひっそりと暮らしてきた高橋は、清美を助けるためにとっさに宇宙人の能力を使ってしまったというのだった。「このことは絶対誰にも言わないでね」と高橋から念を押された清美は「わかりました。内緒にします」と言いつつも、我慢できずに葉月と美波に話す清美。

「ホントだと思う？」と相談する清美に、「ヤバイ人じゃないですか？」と信じられない葉月と美波。高橋の写真を見た美波は「なんか宇宙感ないんだよな」と一言。高橋に会ってみたいと言う2人のため、清美は高橋と会わせる算段をすることに。

まさかの高橋が宇宙人だったという急展開に、「え？この人が？」「ただのおっさんなのに？」「でも確かに助けてる…！」など驚きの声が多くあがっていた。また、清美が内緒と言われたことをすぐ親友に話していることについては「めっちゃ言ってる！」「誰にも言わないでねって言われたことを言ってしまうのが女という生き物」「誰にも言わないってこんなもの」など、共感の声も。

清美に説得されて、渋々葉月と美波に会いにやって来た高橋は十円玉を指で折り曲げて見せる。「高橋さんって宇宙人って聞いたんですけど、それは本当なんですか？」と笑いをこらえて聞く美波に、なんとか信じてもらおうとする高橋。高橋いわく、父親が宇宙人で、母親は人間とのことで地球生まれのハーフだという。十円玉に続けて、遠くから清美たちが何を話しているか分かる能力を披露し、なんとなく高橋の話を受け止めた清美たち。