カズレーザー 「肌の衰えって中学3年生ぐらいから始まるんです」 老化し続ける肌を再生させるために効果的な日々の食事とは
2025.1.15 09:45カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が14日に放送された。新年最初の今回は2時間拡大スペシャル。『日本人の顔の悩みを最新科学で一挙解決SP』をテーマに、専門家たちが講義を行った。
『体内で唯一の抗老化たんぱく質!DEL-1の増やし方』という講義では、新潟大学 医歯学総合研究科 研究教授 前川知樹氏が登壇。肌を再生させる最新研究と、おすすめ食材を紹介した。
肌の衰えが中学3年生くらいから始まることを紹介した前川氏。島崎遥香も、「30代になって、20代でやってこなかった怠ってきたものが全部今になって返ってきてる感じがあって、最近ほんとにシミとかシワとか気になり始めました」と反応する。前川氏によれば、老化細胞が肌の中で増えると、普通のスキンケアだけでは取り除くことが難しく、シミやシワの原因になってしまうのだとか。
そこで鍵を握るのが、DEL-1という物質。「このDEL-1という物質をコントロールすることができれば、肌の再生力もアップし、さらには肉体を若返らせることができるかもしれません」と前川氏は話す。実際に、体内に存在するDEL-1の数値が高い人は、男女問わず、肌につやがあり、シミも少ない傾向があるという。その正体は、現時点で判明する限り、体内で唯一存在する抗老化タンパク質だと前川氏は説明。
「このDEL-1というものが、どうやって老化した細胞を除去していくのかは、直近で少しずつ分かってきました」といい、解説を始める前川氏。DEL-1が老化細胞に働きかけることで自らを除去するシグナルを出させ、細胞の再生を促進していることが近年の研究で明らかになったという。まさに夢のようなタンパク質であるが、30〜40代にかけ、その量は激減してしまうのだとか。
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