カズレーザー 9割の女性が気になる顔の“むくみ” …朝の時間ですぐできる3つの改善法とは
2025.1.15 09:15「むくみの原因は大きく3つに分けられます」と話す高見氏。まず1つ目として、塩分、お酒のとりすぎを挙げた。塩分やお酒をとりすぎると、血中の塩分やアルコール濃度を下げるために多量の水分が集められ、むくみにつながるという。2つ目に挙げたのは運動不足。特に冬は運動不足になりやすく、筋肉量の低下によって血流が停滞し、むくみやすくなるのだそう。
「そして3つ目は近年、新たな原因が発見されました」といって紹介したのは、ずばりストレス。ストレスホルモンであるコルチゾールの増加が原因の1つだという。日常生活でストレスを感じたとき、副腎皮質からコルチゾールが分泌。それが増えると細胞間の接着が弱まり、血管から漏れ出した水分が肌内部にたまることで、むくみやすくなるという。またストレスで自律神経が乱れると血行が悪くなるため、さらなるむくみを引き起こすという負のループにハマってしまうという。
こうした原因への対策として最も効果的なのは、食生活を気をつけること、適度な運動をすることなど、長期的に健康的な生活を心がけること。しかし今日むくんだ顔はすぐに治したいのが本音、ということで、高見氏から朝の時間ですぐできる3つのむくみ改善法が伝授された。
まず紹介されたのは、“炭酸水での洗顔”。血管を広げて、血の巡りを良くして老廃物をスムーズに排出させる働きがあるといい、タイムマシーン3号の関 智大が実際に挑戦。炭酸水で顔をアゴから上になでるように顔を洗うこと5分。関「スッキリした感じはあります。目は非常に覚めてます。朝これやったら、すぐ目覚めそう」といい、実践前に比べ、フェイスラインのむくみが全体的におよそ2㎜も減少。両頬がおよそ4㎜も減っており、劇的にむくみが解消されていた。
高見氏いわく、炭酸水が肌に触れると、炭酸ガス(二酸化炭素)が皮膚を通り抜けて毛細血管の中まで浸透していくため、血管が拡張し、血圧を上げることなく血流が良くなる。血液循環が良くなると、酸素や栄養が体の隅々まで行き渡り、老廃物がスムーズに排出されるのだとか。そのため炭酸系の入浴剤を入れてお風呂に入るのもむくみ改善につながるという。
さらに手軽で効果的、通勤中にピッタリな方法と、紹介されたのは、“階段一つ飛ばし”。高見氏が一番オススメする方法だといい、再び関が試してみる。関「はあはあ、これはむくみどころか痩せそうですね」と言いながら試すこと5分間。ブルドッグのような頬のたるみが軽減され、若々しい印象に。
太もも裏にあるハムストリングスのような大きい筋肉を刺激することで体全体の血流が良くなり、顔まわりのむくみ解消につながるというこの方法。一時的ではなく、2~3時間ほどの比較的長時間にわたってむくみ改善効果が期待できるといい、日常的に行うことで、むくみづらい体を作ることも可能であるという。
最後に、オフィスなどでも簡単にできる方法として、ストレッチを紹介した高見氏。片腕を使って親指を耳の下あたりにもっていき、そこから親指の付け根の部分を使って皿のように、アゴをしっかりとのせた状態にする。顔を支えている手の人差し指を使って、目頭を押さえる。次に反対の手で、顔を支える腕の肩に手をかけ、肩をグンと下げる。ななめ45度、下げた肩と反対側に向いて、アゴをぐっと上に向ける。肩をなるべく下げ、首のあたりが気持ちよく伸びた状態で、顔を抑えている手はそのままの状態で3秒キープする。
ストレッチのポイントは、まず顔の静脈を手で押さえ、血流促進を図ることだといい、顔を押さえたまま、首の筋肉を下に3秒ほど伸ばす。これを左右5分程度くり返すと良いとした。
またむくみを軽減する食材としてはレモンが挙げられ、2019年にサッポロホールディングスが行った研究によれば、レモン由来モノグルコシルヘスペリジンが“血管拡張”と“ナトリウムイオン濃度の調整”を行うことでむくみを軽減するのだとか。特にモノグルコシルヘスペリジンはレモンやみかん、ゆずなどの皮やすじに多く含まれるため、はちみつレモン漬けやマーマレードなど、皮ごと使うレシピで摂取するのが効果的と紹介された。
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