カズレーザー 9割の女性が気になる顔の“むくみ” …朝の時間ですぐできる3つの改善法とは

2025.1.15 09:15
カズレーザー

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が14日に放送された。新年最初の今回は2時間拡大スペシャル。『ガチでいい顔になる最新科学SP』をテーマに、専門家たちが講義を行った。

『知らないことだらけ!顔のむくみの真実』の講義では、新潟大学大学院 医歯学総合研究科 客員研究員の高見寿子氏が登壇。正月明けの新年会が多いこの時期に多い、“むくみ”の原因とその対策について語った。

新潟大学大学院 医歯学総合研究科 客員研究員の高見寿子氏

前日の夜にお酒を飲み過ぎたり、塩分の多いもの食べ過ぎたりなどして、顔がパンパンになってしまうむくみ。番組が街中でインタビューをすれば、女性26人中22人、およそ9割の人が顔のむくみが気になると回答した。むくみから二重まぶたを死守するため、大事な予定の前日には二重をつくれるアイテムを使って寝るという人も。

「太るとむくみの違いが、判別が難しい」、スタジオでもタイムマシーン3号・山本浩司から、そうした声があがった。高見氏は、「いわゆる太るっていうのは、むくんで、代謝が悪くなった結果、脂肪が増えていくっていうだけで、いきなり脂肪がボンとは増えない」という。脂肪は1日で増減しないが、1日の中で変動するのがむくみであり、眼鏡を外したときや靴下を脱いだ際、普段つかないあとがついているのがむくんでいる状態なのだか。

とはいえ、お正月太りは、実は体が一時的にむくんでいるだけのことも多く放置すると脂肪がたまってしまうという。ではむくんでいるとき、体内で何が起きているのか?

人の体重の約60%が水分であり、その水分には血管と細胞を行き来しながら、栄養や酸素を届け、二酸化炭素や老廃物を回収する役割がある。高見氏はむくみの正体について、体内の水分がバランスを崩し、皮膚と血管の間に余分な水分がたまってしまうことにあると話す。そしてこれを放置すると、リンパ管から脂肪酸が流れ出て脂肪細胞を大きくしたり、水分代謝が悪くなることで、脂肪がつきやすくなるのだとか。

さらに、より直接的な健康リスクもあるようで、内視鏡分野の第一人者、みらい胃・大腸内視鏡クリニック理事長の福島正嗣医師によると、体内にある腸もむくむことがあるのだそう。これにより便秘やぽっこりおなか、糖尿病などの生活習慣病のリスクも出てくるという。

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