大泉洋 娘からのメールに驚がく 「違う生き方を考えていかなきゃ」 大泉を動かした家族の変化とは
2025.1.14 11:00俳優やコメンテーターなど、多方面で活躍中の大泉洋が、11日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に登場。「北海道でまだレギュラーが3つ」と、東京都と北海道を行き来し、忙しい毎日を送っているという彼が、今回はオーストラリアのゴールドコーストを訪問した。
「もともと娘が短期のホームステイみたいなのをしたのをきっかけに僕らも来て、それですっかり気に入った」と話す大泉。2023年に娘の見送りもかねて滞在することになり、妻とともに約1週間を過ごしたという。「天気よくてよかったじゃないですか。僕前に此処来た時も、1週間の滞在の8割雨でしたから」などと話しながら、海岸に足を運ぶ。
「来ましたよコレ」。高層ビルが立ち並ぶ通りを抜け、目の前に現れたのは、どこまでも続くかのような海岸線。黄金色にたとえられる砂浜と海の境界が、約57kmにわたって広がる。こればかりは何度来ても感動するようで、しばらく景色に見入っていたが、少しずつ雲行きが怪しくなり始めた。
「…俺来てから心なしか曇ってない?」そう言って空を見上げると、つい先ほどまでそこにあった青空は、厚い雲に覆われた灰色に変わり、強い風も吹き始めた。大泉が来たのを見計らったかのような天気の急変。「なんでこうなんだよ…」とぼやきながらも、この日は既に夕方であったこともあり、2日目に備えることに。
2日目。「おはようございます」とスタッフの前に現れると、すっかり晴れた空を見て満足げな表情を浮かべる。「今日はね、あそこに連れて行こうかと思って」と言って向かうのは、観光客に大人気のツアー、『ホエールウォッチング』だ。
前回妻と訪れた際も参加したという大泉だが、楽しみにしていた光景は見ることができなかったと言い、「やっぱりチラシとかにあるのはクジラがなんかこう…」と、膝を曲げ、ゆっくり体をのけぞらせながら立ち上がって見せる。「ブワァァアみたいな」と、海面からクジラが飛び出す姿を再現。「リベンジしたい」と意気込む。
アプリで個人タクシーを呼んで向かうが、以前の訪問では苦労したのだとか。「普段は全部こう、マネージャーさんがなんでもしてくれるじゃないですか。仕事の時って。家族で出かけるとなると、途端にそれが全てお父さんの仕事になるじゃないですか。大変ですよね」とつぶやく。タレントである前に父であり夫である大泉。そのため呼んだタクシーの場所がすぐに分からない時など、「その辺の詰め方が家族って酷いじゃないですか。『どうなってんの?』とか、『どこに来てんの?パパ』みたいな。俺マネージャーにそんな詰めない。いや慌てますよね」と、苦笑しながら語った。