大泉洋 娘からのメールに驚がく 「違う生き方を考えていかなきゃ」 大泉を動かした家族の変化とは

2025.1.14 11:00

「1番幸せだなって思うのは、家族といる時」と、断言する大泉。しかしホームステイ先の娘とやり取りをするうちに、親である自分の気持ちは変わらずとも、娘の変化に気づかされた。

「娘はホームステイ先にいたけど、僕と妻もオーストラリアに滞在して、最初はね娘からもいっぱい、『今日こんなところ行ったよ』とかまめにメールが来てたんだけども、そのうち段々メールが、そんなに数が来なくなってくるわけですよね」と話す。娘がホストファミリーと仲良くなり、生活に慣れると反比例して、大泉達に送られるメールの数も減っていった。

「それは大変ほほえましいことなわけですけど」という反面、寂しげな表情を浮かべ続ける。「そしたらある時、『大丈夫?なんか困ったりしてない?』ってメールした時に、『大丈夫だから心配しないで』って来たんですよね」と、当時を思い返して少しうなだれた。

これにスタジオでは今田が、「俺(子供)いないのにちょっとショックなんが分かるような気がして…」と反応。大泉は「なんかねえ、娘にとってはそんな重い言葉でもなんでもなかったと思うんですよ」と言いながら、「ただ、なんかねえ。僕はオーストラリアで娘とも会えるかなと思っていってるところあるから、『心配しないで』って言われると、なんかねもう。役者だから色んなシチュエーション勝手に想像して、今後会えないのかなみたいな。勝手にそんな風に切なくなっちゃって」と語った。

けれども、子離れの時期を想像して落ち込むだけが、大泉ではない。「もうそんな歳になるのか。あまりに娘中心に生きてきた13年間だから、その家族の体系がこう、変わろうとしているのかなっていうところに差し掛かったんですね」と話す。

「僕がもう娘に頼って生きてきちゃった13年間。なにがあっても、仕事にどんな辛いことがあろうが疲れていようが、かえって娘の顔見たらもう疲れ取れるし。家族でどっか遊びに行くっていうことを楽しみに仕事してるし。それがね、思いのほか早く親から自立し始めてるのかなって思った時に、じゃあ今後俺、ちょっとライフスタイルを変えないと」とコメント。

「またもう1つなんかこう、違う生き方をなんか考えていかなきゃいけないんだなっていうね」、「よりね、いい仕事ができるんじゃないですか。仕事にかける時間が増えますから。いよいよ私が本気を出す時が来たかな」と意気込んだ。51歳になった大泉洋。これからが本領発揮の新シーズンの始まりだ。

写真提供:(C)日テレ

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