「福岡にすごい奴らがいる!」結成2年で楽曲がドラマ挿入歌に抜擢!今年の“コレバズ”1位、注目バンドmuqueの素顔に迫る

2025.1.13 19:30

1月10日の『バズリズム02』は、年始恒例企画『今年コレがバズるぞ!2025』を放送。今回はバカリズム脚本のドラマ『ホットスポット』に出演している市川実日子と平岩紙の2人をゲストとして迎え、音楽関係者270人に行った調査をもとに『今年くる』アーティストのランキングを発表した。

映えある第1位に選ばれたのは、おしゃれなPOPサウンドが話題の福岡在住の注目バンド、muqueだ。ボーカルのAsakuraのまろやかで清涼感ある歌声と程よい脱力感のサウンドに虜になるファンが多く、「福岡にすごい奴らがいる!」と業界関係者の間で話題になっているそうだ。

また、楽曲『my crush』はインスタグラムからバズり、関連動画は1500万回再生を突破するなど、SNSでの知名度も上昇している。今年は大型フェス『VIVA LA ROCK』に早くも出演決定しており、これからの音楽シーンを盛り上げる存在と目されている。

スタジオにはmuqueのメンバー4人が登場した。バカリズムが、福岡在住の4人に住んでいる地域を尋ねると、なんとバカリズムの出身地である田川であることが明らかになった。バカリズムは思わず「よくあんな所から」と言い、スタジオの笑いを誘った。
市川と平岩は“Lenon”の名前の由来について、「ジョン(・レノン)ですか?」と尋ねた。Lenonは「父がUKロックが好きで、ビートルズのジョン・レノンかられのんってなってて」と、父が名付けた名前であることを説明。“Lenon”が本名であることにスタジオからは驚きの声が上がり、バカリズムは「本名なんですか?田川なのに!?そんな洒落(しゃれ)た、、、」と言ってまたいじった。

muqueの『バズポイント』の1つは、結成2年で楽曲がドラマ挿入歌に選ばれていることだ。去年7月にリリースした『nevermind』が生田絵梨花主演ドラマの挿入歌に抜擢され話題になった。バカリズムは「すごいっすね、これ決まった時どんな感じなんですか」と尋ね、Asakuraは「“きた〜”みたいな」と笑いながら正直に答えた。挿入歌の話は、スタジオでリハーサルをしていた時に、マネージャーから急に言われたのだとか。バカリズムは1人で当時の様子を再現してみせて、メンバーたちを笑わせた。
muqueのもう1つの『バズポイント』、ドラムが曲作りをしている点だ。ドラムのtakachiがトラックメイクやアレンジもやっており、その制作過程のディレクションやプロデューサー面もtakachiが担っている。

バカリズムが、takachiに『曲作りで意識していること』について尋ねると、takachiは「キャッチーでリズム重視でノリやすい音楽を1番意識しつつ、かつ、ちゃんとボーカルが際立つような」と自身の曲作りについて語った。

ボーカルのAsakuraはライブ前にとても緊張するため、30分間マネージャーにしゃべりかけていると言う。Asakuraは「勝手に気を紛らわせてるんだと思います、ちょっとだけ喉が枯れるっていう(笑)」と言って苦笑した。

市川は、本番前に緊張した時は『足の指を感じる』ルーティーンがあるそうだ。市川は「緊張すると、気持ちがうわーって上ばっかりいってるから、本番前とかすごい緊張した時に親指で感覚を感じるとなんかスッって」と言い、「お試しください」とmuqueの4人にも勧めた。言われるがままに試してみる4人を見て、バカリズムは「この流れでやったら“あ〜確かに”って言わざるを得ない」と言い、スタジオは笑いに包まれた。

写真提供:(C)日テレ

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