稜英（前田公輝）「お前が彼女の何を知っている」奈津実（久保田紗友）に触れた部下に大激怒の結末は…『私をもらって』5話

1月10日深夜に日本テレビ「Friday’s EDGE」枠『「私をもらって」～恋路編～』の第5話が放送された。

一流企業・エンビート社の御曹司・一条稜英（前田公輝）は何者かに車を細工され、事故で意識不明に。稜英は、“黄泉路（よみじ）”と呼ばれる生死の分岐点で出会った森川奈津実（久保田紗友）と恋に落ち、命を譲ってしまう。死神（&TEAM・K）の計らいでゴーストとして現世にいることを許された稜英は、奈津実と2人で稜英の命を狙った犯人探しを進め、事件の真相につながるUSB奪還に成功する。

それでも事件の黒幕でもあるエンビート社の代表・工藤琉生（田島亮）は、部下の池上拓也（栗原類）を使い奈津実を脅迫。再びUSBは工藤の手に渡るが、稜英は事前に変更したUSBのパスワードのメモを奈津実に託していた。

その後、稜英はゴースト時の記憶を失った状態で意識を取り戻す。そんな稜英の部下として稜英宅に住み込みで働くことになった奈津実は、稜英が婚約者・内村万里（咲妃みゆ）と親しく接する場面を目にし、気を落としてしまう。

奈津実の先輩・萩原基弘（柾木玲弥）は、座り込む奈津実の手を取り、体を起こそうとするが、それを目撃した稜英は、萩原の胸ぐらをつかみ大激怒。怯（おび）えながら、奈津実に好意があるからでセクハラではないと弁明する萩原に稜英も「お前が彼女の何を知っている」と声を荒げた。奈津実が割って入りなんとか冷静になった稜英は、しばらくして奈津実に対し「何か大事なことを忘れてる気がする」とつぶやくのであった。

奈津実が稜英の食事を準備しているとそこに死神の姿が。死神は「チャオ！」と奈津実に声をかけると「“お前が彼女の何を知っている”この展開期待しちゃうよね」と稜英の言葉をなぞらえ奈津実をからかうと姿を消した。その一方、奈津実の作ったカップ麺は稜英には好評の様子。

稜英は奈津実を引き連れエンビートへの出社を決意するが、工藤らのことが頭をよぎり奈津実は少し動揺してしまう場面も。それでも出社すると、奈津実の開発したメモルマの商品化が決定したことを知り奈津実は喜びを爆発させる。お腹が空いた稜英は再び奈津実にカップ麺をリクエスト。奈津実はそんな稜英のことを思いながら「完全にカップ麺の沼にはまってるし」と笑顔を見せる。すると「沼にはまってるのは、自分だったりして」とどこからともなく池上が現れ、奈津実を威圧。奈津実が怯えながらも応戦しようとすると、池上はその場を後にした。

ほっとした奈津実であったが、今度は万里から「あなた、稜英にとって何なの？私仕事も恋愛も実力主義だから」と少しきつめの口調で忠告されてしまう。続けて万里は奈津実に「もっとちゃんとしたものを食べさせてあげて」とカップ麺のことも指摘。