NMB48新成人メンバー7人は“何世代?”「変な感覚もある、特殊世代」「アイカツ世代」
2025.1.13 17:301月13日(月・祝)の成人の日に、NMB48の成人式を迎えるメンバーたちが大阪天満宮に集合。鮮やかな振り袖姿を披露した。今年成人式を迎えるのは、泉綾乃(ドラフト3期生)、龍本弥生(8期生)、田中美空(9期生)、西田帆花(9期生)、西島梨央(9期生)、内田愛彩(10期研究生)、村井悠莉(10期研究生)の7人。メンバーはご祈祷を受けたあと、取材に応じ、20歳の目標や抱負などを語った。
まずは本殿でのご祈祷から。メンバーは全員が晴れ着に身を包んでいる。神職によるお清め、お祓いのあと、一人ひとりに玉串が手渡され、全員が起立。礼や拍手を行い、玉串を奉納した。神職からは、皆さまを魅了し、魂を鼓舞するパフォーマンスを、との言葉も。そのあとメンバーは幸矢(さちや)を受け取り、ご祈祷は終了した。
◆20歳の目標、感謝したい人は……!?
囲み取材では、それぞれが目標や感謝したい人、晴れ着のポイントなどについてコメント。
泉の目標は「アイドルと女優の二刀流」とのこと。「どちらでもメディアに出られるようにがんばりたい」と話した。そして「感謝を伝えたいのは一番近くで支えてくれる家族、そしていつも応援してくださるファン」と話すと、晴れ着については大人の仲間入りということで可愛さも残しつつ、赤を選ばせてもらったと笑顔を見せた。
「シングルの選抜メンバーに入ることが目標」と話したのは龍本。「小さなころからアイドルに強い憧れを持っていたので、今年はこれまでの夢でなく目標として選抜メンバー入りを達成したい」と力を込める。そして、いつも励ましてくれるファンに感謝を、「晴れ着は淡い色が好きなのでこの色を選んだ」と話し、「素敵な1年にしたい」と伝えた。
田中の抱負は「今よりもっと前に立てる人になりたい」、というもの。「今は後ろや端っこで踊ることが多い」ことに触れ、「活動は楽しいものの悔しいと思ってしまうことも多い」と吐露。「今以上にたくさんの方に認めてもらえるようにしたい」と話すと、ピアノやドラムなどができることもアピール。なんでも話し合えるからと家族に感謝を伝えたほか、晴れ着については、「アイドルになるまで勇気が出なくて選べなかった」というピンクをチョイスしたことを明かした。
◆それぞれ晴れ着を選んだ理由も告白
「20歳はアイドル、人として節目の1年」と話したのは西島。「ゲームやボーカロイドなどの趣味を活かした仕事をしたい」と話したほか、「ポジティブに生きることが目標で挑戦する1年にしたい」とも。続けて「2年前から地元を離れて心配をかけているという両親に感謝したい」と話すと、晴れ着については「自身のペンライトカラーにも入っている白をチョイスした」と話した。
大好きだという赤の振り袖を着た西田の目標は、「自立した大人になる」こと。「自分のことは自分でできるようになりたい」と話すと、「2024年の出演回数が全メンバーのなかで1位だった」とアピール。「これからも公演はもちろん、ラジオやリポート、バラエティ番組など、活動の場をもっと増やしたい」と話します。感謝は家族に伝えたいとのことで、「家族が自慢できる存在になれたら」と笑顔を見せた。
「大人っぽい女性になりたい」という理由で紺の晴れ着を選んだという内田。「歌うこと、コミュニケーション力が強みだと思っている」と話すと、「何事にも挑戦し学び続けられる人、寄り添える歌が歌えるアイドルになることが目標」と話した。そして「家族の支えがあったから今の私がいる」、と家族に感謝。さらに「応援してくれるファンにも感謝を伝えたい」、と話した。
研究生の村井は、「早く昇格すること」を目標に挙げた。「そのためには殻を破ったり、前に出たり、個性をつけたりすることが大事」と話し、「しゃべるのが少し苦手なのでがんばりたい」と宣言。「大人の階段を登ったことになるので行動に責任を持ちたい」と話すと、全力で応援してくれているという母親に感謝を伝えます。晴れ着については、「挑戦の年にしたいので大人っぽいくすんだ渋い色にした」ことを明かした。
◆自分たちは◯◯世代だと思う!
NMB48の2025年の目標については、代表して泉が回答。
2025年にNMB48が15周年を迎えること、そして大阪・関西万博が開催されることを話すと、「これまで以上に大阪にたくさんの人が集まって注目される年、NMB48の目標と同じく、大阪から世界へたくさんの方に笑顔と元気を届けられるようにしたい、大阪を盛り上げていければ」と話した。
「自分たちは何世代だと思う?」という質問に泉は、「18歳成人になってから最初の世代で、18歳で成人したけど20歳になって成人式をしているのがうれしい気持ちもありつつ、変な感覚もある」と「特殊世代」と発言。龍本は大阪・関西万博が開催されることから「赤青世代」。率先して盛り上げていきたいと力を込めた。
田中は「巳年なのでニョロニョロ…と見せかけてまっすぐ世代!」と笑顔。全員が夢や目標があって、NMB48への熱い気持ちを持っているからとその理由を説明しました。西島は多種多様なSNSを駆使しているから「SNS世代」。「SNSを活用してバズる人になれるようにがんばりたい!」と目標を語った。
「ほのぼの世代」と言ったのは西田。「一人一人はそんなことないんですけど、この成人メンバーで集まったときに、空気がほわほわしていたからほのぼの」と笑顔。
内田は「アイカツ世代」。「アイドルに興味を持つきっかけにもなったアニメで、小学校のころからこの話題で持ち切りだった」、と振り返った。
村井は「夢を叶えていく世代」だと思うと話すと、決められた時代から自由に動ける時代になっていて、自分たちが夢を叶えていくから、と話した。
「大人になったと思うときは?」という質問に、「カードでタッチ決済するとき」と答えたのは田中。タッチ決済の瞬間に「大人になったなと思ってうれしかった」と振り返ると、西田は友達の運転で出かけたことを挙げ、「自分も免許を取れるようにがんばりたい」と新たな目標をアピールした。