脚本・バカリズム1月期日ドラ『ホットスポット』　鈴木杏「私たちもまだ知らされていない伏線がいっぱいある」

脚本・バカリズム×主演・市川実日子、そしてドラマ『ブラッシュアップライフ』チームによる日本テレビ系新作オリジナルドラマ『ホットスポット』の制作会見が行われ、市川実日子、角田晃広、鈴木杏、平岩紙が登壇した。

本作は、富士山麓の町のビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美（演：市川実日子）が、ある日、宇宙人に出会ったことから物語がはじまる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。

会見には、清美役の市川、清美の職場であるホテルの先輩で、フロント業務を担当する高橋孝介役の角田晃広（東京03）、清美の幼馴染で、小学校の先生・中村葉月を演じる鈴木杏、同じく清美の幼馴染で、泌尿器科の看護師・日比野美波を演じる平岩紙が登壇。

Q1. .第1話を見ての感想を教えてください。

市川：まず、富士山が本当に美しい。また、これまでのバカリズムさん作品と同じように面白い会話劇もあるけれど、今までのバカリズムさん作品とは何かまた一味違う作品になっているんじゃないかなという気がしました。

角田：やっぱり宇宙人が出てくるドラマですから、壮大なコントというか、そういうノリも個人的にはありつつ楽しく見させてもらいました。ここからどうなっていくのかなというワクワクもありますし、日常の中に宇宙人がいて…みたいなところですけど、もちろんそんな派手なSFとは違うということをバカリズムも言っていますので。どんな感じでストーリーが広がっていくのかなと楽しみになりました。

鈴木：一視聴者としてすごく楽しみにとっておきたかったので、自分が出ていないシーンは台本をあまり読み込まないようにしてるんです。それを見られてすごく面白かったです。実日子ちゃんが（役柄の）お母さんに見えるのも感動しました。

平岩：脚本を読んだときから全部のシーンが面白かったので、早く自分が関わっていないシーンも見たかったですし、みんなで作ってきた水路にワーッと水を流したときの感動みたいなものがありました。監督がいつも撮影現場でテンポを気にしてくださっていることや、監督の編集の力もあって、すごく見やすくて、少年コミックを読んでいるワクワク感を感じました。本当に先が気になるし面白かったです。