高橋ユウ　4歳長男のはじめてのおつかいをスタジオで見て涙　「よかったなって」とおつかい効果を語る

モデルでタレントの高橋ユウが1月6日放送の『はじめてのおつかい　新春小さな大冒険スペシャル 2025』に出演。4歳の長男の初めてのおつかいの様子を見守った。

高橋の長男・禅清（ぜんせい）くん（4歳8か月）は、「マミー、大丈夫？」「マミー、ハッピー？」が口ぐせな男の子。身の回りのことをいろいろと手伝ってくれ、その都度「マミー、ハッピー？」と聞くのがお約束となっていた。

この日は高橋のフィリピン人の母親、つまり禅清くんのおばあちゃん、通称“マミータ”が京都から遊びに来てくれることになっていた。そこで、マミータのためにフィリピン料理を作っておもてなしすることに。しかし、料理に必要な手羽元とココナッツミルクが無い。困っているマミー（高橋）を見た禅清くんは「スーパー禅清！」と声を上げ、「スーパー禅清になったら探してあげる！」とおつかいに名乗りを上げてくれた。

喜ぶ高橋にすかさず禅清くんは「マミー、ハッピー？」と問いかける。マミーがハッピーになることが禅清くんもうれしいのだ。ちなみに“スーパー禅清”とは、スーパーヒーローに憧れた禅清くんが「マイネームイズ・スーパー禅清！」と言い出したことがきっかけで誕生し、高橋が手伝ってほしい時などに「スーパー禅清助けて～！」などと呼びかけると「シャキーン！」と登場して手伝ってくれるのだとか。

いざ“スーパー禅清”がおつかいに出発！行きつけのスーパーに到着すると、ココナッツミルクの置いてある輸入食品売り場へ。しかし、どの棚に置いてあるのか見つけることができず、店員さんに声をかける勇気を出すこともできない。そのまま売り場を出てしまい、店内の椅子に座って、悔しさやもどかしさからか涙を流してしまう禅清くん。結局何も買えないまま一度帰宅してしまった。

マミーに出迎えられると「どこ行くかわからない…」と大泣きしてしまった禅清くん。高橋は禅清くんを落ち着かせて再度おつかいに行かせようとするが、禅清くんは乗り気ではない様子。「赤ちゃんに戻る？」と聞かれても「赤ちゃんでもいいよ～」と言い出してしまった。禅清くんはマミーがいつものように「頑張らなくてもいいんだよ～」と甘やかしてくれるのを待っていたのだ。

しかしこの日のマミーはいつもと違っていた。「頑張らなきゃいけない時が来るっていう…」「頑張らなくていいことと、本当に頑張らなくちゃいけないことの区別を伝えていくことが大切なんだなって…」とカメラに語っていた高橋。心を鬼にしてもう一度おつかいに行かせようとしていたのだ。

「マミーも頑張るから。禅清が（おつかいに）行ってる間」と目に涙を浮かべながら禅清くんに語り掛ける高橋。その姿に意を決したのか、再び“スーパー禅清”に変身した禅清くんは、もう一度スーパーへと向かった。

今度は迷わず店員さんに「ココナッツミルクどこですか？」と声をかけ、お目当てのココナッツミルクをGETすることができた禅清くん。次は別館に移動し、鶏の手羽元を買うのだが、禅清くんは間違えて手羽先をかごに入れてしまった。そのままレジに持って行ってしまった禅清くん。間違えたままお支払い…と思いきや、「ママおうちにいる」「手羽元…フィリピン料理に…」と、何気なく店員さんと世間話をしたことがきっかけで、店員さんが間違いに気づいてくれた。ギリギリのところで手羽元を買いなおし、店員さんに手伝ってもらって支払いも完璧にこなす。泣いて戻ってしまった泣き虫禅清くんの姿はそこには無く、まぎれもない“スーパ―禅清”が胸を張って家まで戻ってきた。

帰宅した禅清くんは「ココナッツミルクも買ったし、あとお肉！」とおつかいの成果を発表。大好きなマミーに「禅清ありがとう～！」と抱きしめられて禅清くんもうれしそうだ。買ってきた食材を使って一緒にフィリピン料理を作り、遊びに来たマミータ夫妻をおもてなし。みんなから「禅清ありがとう！」と言われ、禅清くんは得意気な表情を浮かべていた。

スタジオで一部始終を見ていた高橋は、その後の禅清くんについて「あれから、街中であいさつできるようになりましたし、一緒に買い物行っても“マミー待ってて！禅清が手羽元取ってくるから！”と、自信がすごくついて。おつかいホントに行ってもらえてよかったなって」とうれしそうに語った。

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写真提供：（C）日テレ